12日朝の日記
昨日は東日本大震災から11年目の記念日、色々なことを思い起こしました。私は教会の事務室にいて、ドンと揺れが来た時、パイプオルガンが倒れるのではと壁伝いに必死で礼拝堂へ行き、無事を確かめてホッとしました。講壇の花瓶が落ちて水浸しだったので、それを始末してから、玄関に飛び出して「津波が来るぞ」と大声で叫びました。それから何分後だったでしょうか、仙台の海岸にも大津波が来て、家も車も人も流され、悲惨なことになりました。福島はもっと大変だった。思い返して胸が痛みます。天災は我々には及ばない面がありますが、戦争は狂気です。ウクライナへの軍事侵攻は何としても止めねばならない。人間の道徳性と良識が試されていると思います。