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カテゴリ:出版した本について
掲示板で、もう沢山の方が知っていらっしゃいますが
5/9の母の日、文芸社様から分厚い封筒が届きました。 私は、最初怖くて開けられませんでした。 何故かそれを持ったまま、 頭の中は、ぼつになった通知なんだとか、そんな事で一杯でした。 ゆっくり開けて、文書を取り出し、読んでみました。 それは、ぼつではなく、出版決定を知らせるものでした。 貴重な意見が沢山書いてあって、 いろんな人に読んで貰えたんだなと思いました。 真っ直ぐな意見が丁寧に書かれていました。 でも どれも、身に余るほど光栄な意見ばかりでした。 私は「協力出版」の枠に入れてもらえて そこから始まっていく、と言うことでした。 これからどうしたらいいのか解らずに、 他だばくばくする心臓を押さえながら ーーーはぁぁぁぁぁーーー 深く息を吐いて。 これから始まっていく物語に、戸惑いながらも私は歩いていくんだ。 日を変えて文芸社様に電話してみたら 担当のM様の声。 これからの事を丁寧に教えてくださいました。 沢山居る編集担当人の中から、専門分野の人を選んで 専属の担当が二人になること、 そこで細かい打ち合わせが決まっていくこと。 本は11月の「読書の秋」で、業界が一番暖まる時期に刊行させて頂ける事。 全国の提携書店に並べて頂ける事。 全国紙誌に広告を打ってもらえること。 国立国会図書館にも一部納本、永久保存して貰える事。 電子出版のお話も。 私には気絶しそうな勢いの事が 沢山沢山広がっていました。 怖いと言う気持ちも、強くありました。 ですが、M様は一生懸命説明してくれて、 絶対いい本になりますから!と言って下さいました。 私は、本当に動き始めた ゆっくり踏み出そうと思いました。 後日届いた書類の中に サンプルもあって、私はハードカバーで製作をお頼みすることにしました。 私的に、ハードブックのほうが、長持ちすると思ったし、 持っていてもらって、たまに開いて眺めて貰えるような本であって欲しいので、 ハードカバーにしたかったのです。 出すからには後悔したくない。 それはM様も、同じ様に言って下さいました。 ああ、私は怖いぐらいに光る渦の中に、足を踏み入れようとしています。 数日後には、文芸社様との契約書類が届きます。 色んな思い、気持ち。 字が震えないように、私はサインしなければ。 姫が居るから危ないことはできない。資金面では特にそうだ。 だから細心の注意を払って私は計画を立てる。 M様も一生懸命考えて下さる。 いろんな人が支えてくれる。 とてもありがたいです。 私は走る。歩く。前へ、ひたすら前へ。 どんな状況になっても、後悔だけはしないように生きて行きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/21 11:13:10 AM
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