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カテゴリ:こんな事、あんな事。
最近このブログでの話は、肝心な食品の話題ではなくなっている様な気がします。表面上の例え話であるとかは、食品がらみでも主旨そのものは食品とは違ってきている様に思えます。と言いつつ、今日も食品とは違う話をしようとしています。まぁ所詮は自己満足の世界ですから…、なんて事は申し上げるつもりはありませんが、見たい人だけが見る世界に慣れてきている自分に気が付くこの頃です。
さて今日の話題は、「言葉と文字」です。先日「言葉の魅力」をテーマに致しましたが、文字についても少し触れたいと思います。 皆さんは、標準原稿という言葉を知っていますか?A4判で何文字という基準みたいなモノです。誰が決めたのかは存じませんが、A4判で700文字だそうです。原稿用紙の2枚弱ですね。いつもこのブログでは、2,4~500文字ですので、3枚半位でしょうか、まあまあの量ですね。でもA4判で、700文字は紙の大きさの割には、少ない様に感じます。そうです、この物足りなさについてお話を進めたいと思います。 標準原稿ですから、A4判で700文字より多ければ情報量が多いと表現され、少なければ情報量が少ないとなります。日本人の特有のバランス感覚からいっても、情報量を多くする為には、ある工夫が必要となります。それは文字の大きさです。 文字の大きさは、それを書く人の個性から来るモノと思われますが、当然訓練されたモノであり、意図的なモノもあります。取り敢えず、ナチュラルに個性で考えてみると次のように考えられます。(あくまでも私見です。) 文字が小さい人:限られたスペースに多くの情報を記載させようとする努力家、頭の処理能力が高い、レイアウトが得意、雑誌・新聞の編集の適性有り、真面目、融通が利かない、情緒の理解が浅い、目的遂行型、垂直思考型、几帳面、孤立型、研究家、メモ魔、小市民型、計算高い、etc etc …。 文字が大きい人:拘束されることが嫌い、マイペース、情緒重視、おおらか、遊び心を解する、協調性有り、ずぼら、水平思考型、議員?型、C調型(死語?調子良い奴のこと)、悠然、プロセス重視、etc etc …。 当たったか当たらなかったでは無いのですが、心当たりはありませんか? 皆さんが書くブログ・メールにも個性が出てくる様です。書くといっても今は、ワープロ(実質、PCに向かいますね。)文字の大きさや書き物のレイアウトなんかどうでも一緒と思えますが、それはそれでその人の個性が出てくるモノです。もう一つ、最近多くの方は色々工夫した表現方法を採っている様です。 敢えて言葉の表現以外にも、工夫を凝らしている様です。文字の大きさ・太さ・色・斜体・アンダーライン等々、少なくともこのブログを書くために必要な装飾を揃えています。何のために? それらを最大限使った方が、素早くパワフルに、相手に伝える目的を達成し易いのです。言葉のサポート役であった文字が、近年のネット文化の中で装飾を施されるのです。 今昔で言えば、昔は文字がそのものを表し、書き手の人柄をも表した訳です。 そして今は、文字はそのものと一部の個性を表す所迄は一緒だが、色々な装飾を受けより強く・より早く・より分かり易く伝達するモノに変身したと言うことです。アニメで言うなら、文字のスーパーサイヤ人化と言うところだろうか。 でも皆さん、装飾も良いのですが、程々にしておきませんと中身を疑われてしまいますね。おっと、自分も反省いたします。=_=; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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