テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:生活習慣病について
「だからメタンガスを出さないようなサプリメントを開発中だ」 ってね? これって本当にいいものなのでしょうか? 牛って消化の過程でメタンガスを発生するのはごくごく自然なことでしょう? 自然の摂理といってもいい。その自然の摂理に背くことをやっていいのでしょうか? 人間って学習しない動物なのね? 「喉元過ぎれば熱さ忘れる」のことわざの通りなんですね? それにしても忘れるのが早すぎやしないかい? 狂牛病騒動って何百年も前の話なのかな? つい最近のことではないの?ニッポンだって、 アメリカ産牛肉を輸入停止、再開、再度停止、今はどうなってんでしたっけ? あ、輸入しているか。 私はお肉食べないからどうでもいいんだけど、 これってつい最近のことでしょう? 廃物利用、コスト削減、短期間で太らせる、 ということで、牛さんたちに肉骨粉なる物を食べさせちゃった。 共食いをさせちゃたんですよね?それでBSEが発生した。 自然の摂理に反することをやっちまったからだよね? もし、メタンガスを発生させないサプリメントが完成したとする。 それを牛に食べさせる。どうなるでしょう? 5年後、あるいは10年後・・・・。 「原因不明の奇妙な病気が牛に発生している」 ということになりやしませんか? 「原因不明」なんてことを表向きには発表しても、 専門家には分かっているんですよね? 「メタンガスを封じ込めたからこんな奇病が発生した」 って分かっているんですよね? そもそも人間の発想は間違ってばかり。 早く太らせるために元来草食の牛に カロリーの高い肉を食わせろ、穀物や豆類を食わせろ、ってことで 食わせてきた。穀物や豆類は今でも食わせている。そのために胃がやられる。 でも病気になる前に出荷してしまう。だからわからない。 あ、日本人も同じだ。アメリカ人のようなでっかい体を作ろう、 ということで、肉、牛乳、パン、脂肪を摂ろうキャンペーンをやってきた。 その結果が、たしかに体格はでっかくなったけど、 生活習慣病の蔓延だ~。 話を元に戻そうね? メタン封じ込めサプリメントでどんな奇病が発生するか? わからない。でも、例えば、 牛の胃が腐る病気。 その経緯はこうだ。 消化はサプリメントがやってくれる。 ↓ 胃は消化という作業をやらないですむ。 ↓ 不要になる。 ↓ 腐る。 ↓ 牛は死ぬ。 他には? 胃機能不全。 その経緯はこうだ。 メタン発生は胃の中の微生物が関与している。 ↓ 微生物を殺す。 ↓ 実は微生物は第2~第4胃までも関係していた。 ↓ 牛の胃、全部が機能不全となる。 ↓ 牛は死ぬ。 他には? 退屈死。 その経緯はこうだ。 牛は反芻動物。 ↓ 胃から戻してまた噛む。 ↓ サプリメントのためにそれが不要になる。 ↓ 反芻をしない。 ↓ 退屈する。 ↓ 牛は死ぬ。 人間ってなんで以下のような簡単な道理がわからんのでしょうね? 家畜(反芻動物)からメタンガスが発生する。 ↓ 家畜の数を制限する(減らす)。 こういう発想がなんでできないにでしょうね? せめて今の半分の数に減らすことを目標にすれば 地球温暖化もかなり抑えられるんじゃないかと思うんですけど? しかも、家畜に食べさせる飼料もバカにならない。 飢餓に苦しむ人たちに分け与えられるよ? 家畜の数を今の半分に減らしたら、人間の飢餓はなくなるそうですね? だったら、家畜半分政策をやってよ。世界規模でやってよ。 「お肉食べなかったらスタミナが無くなったり健康を害したりしないの?」 はい、しません。(キッパリ!) 肉=スタミナ、は神話です。気のせいです。本当のスタミナではありません。 そう言う気持ちになる、ということは、 肉を食べると気持ちが高揚するから、そいうふうに感じるのかも知れません。 高揚する、というのは、言い方を替えれば、興奮する、ということです。 本当は興奮はしない方がいいのです。穏やかに生きる方がいいのです。 そして、肉を食べていることでみなさん健康を害しているのです。 これは生活習慣病の蔓延が証明していますね? 子ども、大人、高齢者へ向けての食育の基本は、 【肉を食べないこと】 なのですよ? ★甲田光雄医師は牛肉半分キャンペーンを行っていますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月09日 20時58分19秒
コメント(0) | コメントを書く
[生活習慣病について] カテゴリの最新記事
|
|