テーマ:糖尿病(2614)
カテゴリ:生活習慣病について
例えば偶然に癌患者のブログを訪問したとします。
手術や抗ガン剤の治療、その副作用との闘いなどが 記してありますが、 食事には頓着していない方が少なくないようです。 もちろん医師が食事の指導もするべきなのですが、 どうやらしていないみたいです。 癌だけではありません。例えば糖尿病は、 特に食事制限が必要な病気ですが、 その食事も熱量(カロリー)計算に終わっています。 摂取カロリーは抑えるけれどバランスのよい食事を勧めています。 これでは、糖尿病が治りにくいのは当然だと思います。 だから「糖尿病は治らない。糖尿病は一生つき合っていく病気」 などという常識がまかり通るようになってしまいました。 ここで甲田光雄医師に登場してもらいましょう。 甲田さんは次のように語っています。 「少食療法をすれば糖尿病は必ず治ります。 朝食を抜いて、ご飯の代わりに青汁を飲む。 昼、夜は玄米ご飯を食べます。そして、 生野菜をなるべくたくさんおかずに添えていくこと。 さらに、生のタマネギを食べること。 この方法をベースにして2~3日の断食を組み合わせれば、 ほとんど間違いなく治ります。」 また甲田さんの監修による 『長生きしたければ朝食は抜きなさい』には 以下のように書いてあります。 「現代医学の食事療法でもカロリーの摂りすぎに注意していますが、 その量ではまだまだ多すぎます。本当はもっと減らす必要が あるのですが、現代医学ではそれができません。 また、現代医学では糖質、脂質、蛋白質などの栄養の摂り方について、 その割合などを考えていますが、 何を実際に食べるべきか、その内容にはあまり注意を払っていません。 そこが問題です。 カロリーの辻褄合わせだけでは糖尿病は治らないのです。 糖尿病を治すには、グローミュー(血管のバイパス)を再生させる ことが決め手になります。そのためには食事療法が有効ですが、 1日1500キロカロリーでは多すぎます。いくら多くても 1200キロカロリーにとどめておかなければなりません。 もう一つの問題は食事の内容で、現代医学は三大栄養素だけを 取り上げており、生野菜を考慮に入れていません。とくに 生野菜の摂取が大事です。また、脂肪の摂取量が40グラム というのは多すぎます」 医者にかかって食事療法、運動療法をきちんとやっても なかなか血糖値が下がらない、下がっても体調が悪い、 という人も多いそうですね。 病気にかからないために食事に気を付けることはもちろん大切ですが、 かかってしまっても、その病気の治療には食事が大いに関係して いることは確かですね? 【出典】長生きしたければ朝食は抜きなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活習慣病について] カテゴリの最新記事
|
|