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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2010年06月04日
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食育で一番大切なこととは、

子どもに「何を食べてはいけないか」「何を食べたらよいか」を教えること

だと安食は解釈しています。
まずは以下の読売新聞「医療ルネサンス」の記事を読んでください。

・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・
糖尿病と生きる(3)単身赴任 肥満に拍車

 乳製品工場新設のため、佐藤正宏さん(41)は2008年3月、妻子4人を残して、兵庫県西宮市から沖縄県西原町に単身赴任した。元々身長170センチで体重は85キロという肥満体形だったが、沖縄に来てさらに太ってしまった。

 1時間がかりの電車通勤は車に変わり、週末のテニスは、仲間がいないのでやらなくなった。代わりに週2~3回は酒の席があり、夜遅く帰宅すると、小腹が減ってカップラーメンに手が伸びた。

 1年ほどで体重は8キロ増えて93キロ近く。このころから、ノドが渇き体がだるくなった。甘い炭酸飲料などを飲んでは、1時間おきに尿意をもよおした。ダイエットもしていないのに、体重が10キロ近く減った今年2月、職場で体を動かすことができないほど強い倦怠感に襲われた。いずれも糖尿病による症状だった。

 会社近くのハートライフ病院を受診すると、血糖値は630ミリ・グラム/デシ・リットルと正常値(110)を大幅に超えていた。同病院糖尿病センター長の山本寿一さん(53)に勧められ、その日からインスリン注射を始めた。

 「あの生活を続けていれば仕方がない。先生の言うことを聞くしかないなと思いました」

 発症初期にインスリンを投与して疲れた膵臓を休めることで、回復を促す効果がある。同病院の実績では、生活習慣の改善がうまくいくと、インスリン注射を始めた患者の3割が3か月前後までに、注射も飲み薬も不要になるという。

 佐藤さんは、朝食には玄米やシリアルなど血糖値の上がりにくい食べ物を取り入れ、食物繊維が豊富で腹持ちの良いゴボウやコンニャクの煮物をおかずに添えた。往復1時間の自転車通勤にし、休日にも2~3時間のサイクリングを心がける。最近、体重は82キロを維持している。

 インスリン注射を始めたばかりの患者は投与量をうまく調整できないこともあり、山本さんはメールでの問いあわせに応じている。佐藤さんも月1回の通院以外に、2週間分の血糖値の一覧を山本さんにメールで送り、アドバイスを受けている。血糖値は基準値内に落ち着いてきた。

 山本さんは「自己管理もうまく行き、膵臓の機能が復活してきた。インスリンの量を徐々に減らし、順調にいけば、薬の投与は必要なくなる」とみている。(野村昌玄)

(2010年6月4日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=26134
・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・

きちんと食育がなされていたならこの方は単身赴任しても
糖尿病にはならなかったでしょう。

>元々身長170センチで体重は85キロという肥満体形だったが、

単身赴任する前から食事が間違っていましたね。

>1時間がかりの電車通勤は車に変わり、週末のテニスは、仲間がいないのでやらなくなった。

テニスをやっていたころに85キロあったのですから、
その当時からダメですね?

>代わりに週2~3回は酒の席があり、

酒の席は言い訳になりません。
もし安食が週2~3回酒の席があったとしても、太りませんから。
血糖値は上がりませんから。それはなぜでしょう?
酒が良くないのではありません。(飲み過ぎは良くないですが・・・)
酒の席でよく出される肉類、油脂類まみれの料理にあるのです。
それらを食べなければいいのです。
すなわち、そういう料理を注文しないこと。

>夜遅く帰宅すると、小腹が減ってカップラーメンに手が伸びた。

本当は小腹が減っても寝ちゃうのがいいんですが、もし食べたかったら、
心太がいいです。
果物でもいいです。
野菜でもいいです。

子どもの頃に「食べてはいけないもの」「食べるべきもの」を
徹底的に教え込まれたらこんなことにはならなかったことでしょう。

しかし良い兆しが見えてきましたね。

>山本さんは「自己管理もうまく行き、膵臓の機能が復活してきた。
>インスリンの量を徐々に減らし、順調にいけば、
>薬の投与は必要なくなる」とみている。

現代医学の医師にもこういう方はいるのだ!
この読売新聞の記事は、糖尿病患者に希望を与えますね。

さらに当ブログ記事でさらに希望が与えられましたね?



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最終更新日  2010年06月05日 17時10分12秒
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