テーマ:食べ物あれこれ(50374)
カテゴリ:生活習慣病について
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日本語版が出版されたのが2009年12月。 そうして最近この本の完結巻である(下)が出ました。 今読んでいます。しかし上巻からおさらいもしています。 著者はT・コリン・キャンベル氏と息子のトーマス・M・キャンベル氏。 T・コリン・キャンベル氏は「栄養学分野のアインシュタイン」と 称される世界的権威だそうだ。そのキャンベル博士から 「執筆中の本『The China Study』の日本語版刊行に手を貸して欲しい」 という依頼を受けたのは、松田麻美子さん。 松田さんはナチュラル・ハイジーンの指導者でもあります。 新刊を通読した松田さんは、 「これこそまさに、日本人の命を救う本だ」 と実感したという。 キャンベル博士は言います。 「私は個人的な意見に基づいた結論を読者に信じてもらえるような 書き方をするつもりは毛頭ない。」 ではどういう書き方をするのだろうか? それは、参考文献からの引用である。 その数なんと750余り! さらにキャンベル博士は続ける。 「しかもこれら(参考文献)の大半は、私以外の研究者による ガンや心臓病、脳卒中、肥満、糖尿病、自己免疫疾患、骨粗鬆症、 アルツハイマー病、腎臓結石、失明などに関する情報である。 科学雑誌、とりわけ病気を減らす方法を提示している何百もの 情報源である一流科学雑誌に掲載された研究結果の中には、 次のようなものがある」 ということで箇条書きで書いてあります。 ・糖尿病患者は食習慣を変えれば、薬をやめることができる。 ・心臓病は食習慣だけで回復させることができる。 ・乳ガンは、食べるものによって決まる「血中女性ホルモンのレベル」 と関係している。 ・乳製品の摂取は、前立腺ガンリスクを高める。 ・果物や野菜に含まれる抗酸化物質は、高齢者の知的能力の 維持と関係している。 ・腎臓結石は、ヘルシーな食習慣で予防できる。 ・子供にとって最悪な病気の一つである1型糖尿病は、 間違いなく授乳習慣と関連している。 今「僕らのウマめし大賞2」という番組をTBSテレビで放送しています。 「トラックドライバーが絶賛するSAメニュー」というコーナーがあった。 その一つが焼き肉定食。キャベツが山盛り。 しかし、これではやはり植物性食品が足りない足りない。 しかもマヨネーズはかけ放題ときている。 ドバ~ッとかけている映像がでたぞ。 ギョエ~! 鰺の唐揚げ。おやつとして評判。 他にもあったけど、トラックドライバーに一番指示されたのが 焼き肉定食でした。 次は舞妓さんが選ぶ京都ウマめしだそうです。 まずは洋食弁当。おかずを一口大にして入れている。 次はういきゅう。ウィンナーときゅうりが一緒に挟まっているトースト。 フカヒレ五目とろみ麺。 コラーゲンが入っているのでお肌によい、そうだ。 フカヒレ姿煮土鍋ご飯もあるよ。 ねぎうどん。九条ネギがうどんが見えないくらいたっぷり乗っているうどん。 ベリーベリーきなな。きな粉が入っているアイスクリーム?かな? それとイチゴとほかなんだかわからないけど、フルーツが盛られている。 その次には芸人が選んだ安ウマめし。 どれをとっても健康のためにはよろしくないものばっかりでしたね。 これまで紹介された料理で安食が食べる物はたった一つ。 ねぎうどんです。 そいうことで、 食があなたの体を作る。 食があなたの心も作る。 食があなたの病気も作る。 そうして、食があなたの病気も治すのです。 食を疎かにしてはいけません。 すぐに結果が出ないために、人は食事について関心を持たない ことにもつながっているのではないでしょうか? 最後にキャンベル博士の言葉です。 動物性食品を最も多く食べていた人たちは、最も多く慢性の 病気を発症していたのだ。 比較的少量しか食べていなくても、動物性食品は有害な影響を 及ぼしていた。 一方、植物性の食べ物を多く摂取していた人たちは、 健康で、慢性の病気から逃れる傾向にあった。 【送料無料】葬られた「第二のマクガバン報告」(上) 絶対にお薦めの本です。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月31日 20時34分58秒
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