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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2011年11月11日
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タイトルのことは、1986年に発行された長寿村・短命化の教訓の中の記述です。
それでは現在では何人になっているのでしょうか?
2008年現在で糖尿病治療中の患者数は237.1万人だそうです。
治療を受けていない人、「隠れ糖尿病」患者が650万人もいるということです。
ということで、全糖尿病患者数は890万人(2007年)だそうです。
【出典】
http://d.hatena.ne.jp/bonbokorin/20100121/p1

長寿村・短命化の教訓から糖尿病に関する記述を紹介します。

糖尿病にはタイプ1糖尿病とタイプ2糖尿病の2つがある。
タイプ2糖尿病は中年に多い会社の重役型である。
タイプ1糖尿病はいわゆる子供の糖尿病で若年型糖尿病ともいわれる。
つまりこのタイプは赤ちゃんの時、母乳が与えられず、人工栄養のため
免疫力に乏しく、ためにウィルスなどの感染症に弱く、膵臓がやられて
インシュリンの枯渇して怒る糖尿病である。このタイプは生涯
インシュリンの注射を必要とするところから、別名インシュリン依存型
糖尿病ともいう。これが今日本を含めた先進諸国で激増しているという。
要するに棡原のように穀菜食だと母乳がよく出るためタイプ1糖尿病は
予防されてきたが、発展途上国が先進国の仲間入りをすると穀菜食から
肉食に変わり、母乳が少なくなって子供の糖尿病が増加するという
因果関係となる。これはあたかも草食の牛が牛乳を多く出し、
肉食のライオンが少ないのとよく似ている。人間もまた動物である以上、
この原理は当然当てはまる。
この点からも私は今後、日本人の健康長寿の上からも穀菜食と小魚を
まるごと食べることを再度、見直す必要があると考える。
私は棡原の戦前の穀菜食を基礎にして、その上に年齢に応じた
各栄養素を上乗せしたバランスのとれた献立を新たに組み立てる
必要があると思う。つまり動物性蛋白の過剰摂取を戒め、
これと植物性蛋白の比率を1対1または1対2と加齢とともに
後者を増やして行くべきと考える。ところが自然気胸患者の母親から
聞いてみると、ハム、ソーセージ、牛乳ばかりで野菜はおろか、
納豆、豆腐、油揚げなど全く見向きもしないという。
メザシ、イワシなどの骨は除いて食べるというほどの
カルシウム不足の食生活をしている。私が母親たちに食生活の
話をすると彼女たちは皆「ああしまった」という表情をする。
最近、私は東京女子医大・糖尿病センター所長の平田幸正教授より
興味深いお話を伺った。それは百年前、フランス人医師、レミーが
日本に来て、日本女性の多乳ぶりをアメリカの雑誌『JAMA』に
記載していることである。それには当時の日本婦人たちは小柄だが、
1パイントは約0.5りっとる弱である。おもえば戦後、容色を
気にして我が子に母乳を与えなかった日本の母親たちは
大きな罪を犯していたことになる。

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最終更新日  2011年11月11日 18時51分08秒
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