タイガース今岡の一礼
今日はデーゲームで阪神タイガースが勝ちました。今年は何となくイライラの続くチーム状態ですが、まあそれでも勝ち越しているので良しとしますか。さて今日はGAORAで見ていたのですが、試合後のベンチ前である光景を見ました。勝利のタッチをしながらベンチ裏に選手が帰っていく時に、ただ1人グラウンドに帽子を取って挨拶をして帰る選手がいました。そう、今岡選手です。昨年の打点王も今年は今のところ不調で、打率は2割を切っています。阪神快進撃のためにはどうしても彼の復活が必要ですが、あの挨拶を見てボクは安心しました。「礼に始まり、礼に終わる」今の学生たちに限らず、ろくに挨拶も出来ない人が多すぎます。ちょこんと頭を下げて「どうも」謝ってんだか感謝しているんだかわからない「すみません」やるだけまだましで、狭いところの行き違いとか、ドアの開け閉めで譲ったりしても、当然のように無言で目も見ず行ってしまう人。頭がいいとか、地位が高いとか、お金持ちだとか、そんな事の前にキチンと挨拶ができることがどれだけ大切か。今岡選手はPL学園出身ですが、そういえば清原や桑田もそういう挨拶をキチンとしています。最近どうかは見ていないけど清原は結構している姿を見た記憶がありますね。甲子園常連校が素晴らしいとは言いませんが、挨拶をすることをキチンと教えた指導者は良い指導者と言えますね。もっと言えば、挨拶というのは「しなければいけなくて」することではなく、心の中から自然にできること。心が優しく、豊かで、まっすぐな人は、こんなことが当たり前にできます。我が子5人もみんなそういう大人に育って欲しいと思いますね。そこだけはもっともっと厳しく教えていきたいです。就活生にもその点は強く教えている点です。朝一番の「おはよう!」という元気な挨拶で素敵な一日が始まります。