小学生でも高学年になれば、「これは危険だぞ」という判断力が身についているはずだ。
死んだ人間、しかも子供を悪く言うのはなんだが、天窓から落ちた小学生は、いわば極度の物理音痴だったと思う。
そうなってしまったのは、本来物理的な現象を学習すべき幼児期に、何らかの理由でその機会を阻害されたような気がする。過保護だったり遊び場が室内だけだったり。
そういった物理音痴は大人にも見受けられる。
結局、遅かれ早かれ多少痛い思いをしてデンジャラスゾーンを学習するしかないわけだが、命がけの学習なんて馬鹿げている。
死なないための学習なのだから。
このことは、天窓の管理者が免責される理由にはならないが、一方的に断罪されるのはどうかと思う。
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Last updated
2008年06月20日 00時03分05秒
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