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2013.12.07
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 サタデー・ナイト・ライブ(Saturday Night Live, 以下 SNL)と聞くと、ピンとくる方は多いかもしれません。

 米国テレビ NBC で土曜の深夜に時間枠を取って長年放送されているコメディ番組で、基本スタイルとしてスタンドアップコメディのほか、本格的なセットを用いたコント、歌や演奏などで構成されています。

SNL 出身のハリウッド映画俳優は多い


 SNL という番組自体はご覧になったことがない方でも、この番組から数多くのコメディアンたちがハリウッド映画への進出を果たしていますので、ある意味、大衆向けコメディ映画への登竜門的な番組となっていることはご理解いただけることでしょう。

 個人的な趣味で申しわけないですが、超・超有名どころを何人か並べてみることにしましょう。
 (今回はさわり程度のご紹介となりますが、ご希望があれば、彼らの作品についてもいつか語ってみたいと思います。)

、こちらは、ダン・エイクロイド(左)&故ジョン・ベルーシ(右)のコンビでお送りするブルース・ブラザーズです。




 そして、こちらが笑顔らしい笑顔を見せない個性派チェビー・チェイスですね。彼のシニカルな笑いの取り方にとても癖があるため、あまり日本人受けはしないかもしれません。



 思い出語りになりますが、遠い過去に仕事の打ち合わせのため米国の取引先に行った際、偶然にもオフィスが Chevy Chase 銀行の近くに位置していました。
 打ち合わせの担当者に、この銀行名とコメディアンの関連性についてニヤニヤしながら尋ねたところ、シラネーと即答されましたね。


 そしてお次が、映画『ゴースト・バスターズ』で大ブレイクしたビル・マーレイです。
 ダン・エイクロイドと仲良く共演でございます。




 そして、こちらが映画『ビバリーヒルズ・コップ』でお馴染みのエディ・マーフィ。
 このあたりになると、日本でもかなりの知名度ですので、もう説明は不要ですね。



 エディ・マーフィは SNL に出演していた頃の方が、ハリウッド映画進出後よりもはるかに面白かったです。


 これだけでも SNL という番組がハリウッド映画界にかなりの影響を及ぼしているいることがおわかりいただけますね。
 この番組がひっくり返るほど笑えるのか、という話になると、日本人的な感覚で言えばビミョーなラインをギリギリ行ったり来たりしている感じでもあります。

 ときに人種差別的な発言があったり、深夜という時間帯もあってか、結構きわどい下ネタをかませてあったり、時の人の背景知識がなければ全然楽しめないものもあります。

 また、笑いの取り方も日本とはかなり異なっていますので、乗れなければ全然乗れないという悲劇が待っていることも事実です。
 そういう意味では、この独特の世界観にハマる人は病的にハマる番組と言えるのかもしれません。

SNL のコントから生まれた映画
『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』(1998年)



 ある日、SNL に映画『マスク』でお馴染みのジム・キャリーが出ていました。
 しかも、当時 SNL レギュラーだったウィル・フェレルとクリス・カッタンの夢のコラボでした。
 ジム・キャリーの独特の動きが完全にその場を食っていた印象もありましたが、SNL のスキットにしては珍しく(?)笑いが止まらなかったのを覚えています。
 (興味のある方は YouTube で What is Love Jim Carrey と検索してみてください。)

 そして、やはりその面白さは本物だったようで、後に『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』(原題:A Night at The Roxbury)というタイトルで映画化されました。
 左がクリス・カッタン、右がウィル・フェレルです。
 ギャラか事務所的な問題があったのか、残念ながら映画版の方にはジム・キャリーは出演していません。



 この映画は頭を空っぽにして楽しむ映画の代表格といっても良いですね。
 
 見終わったときに、得られるものは何もないと断言できるのですが、個人的にとても好きなおバカ映画ですね。
 レンタルだけでは飽き足らず、DVD を購入し、一時は毎日観賞していたというハマりっぷりでございました。


 当方所有の DVD をご覧ください。
 SCORE! とは英語のスラングで、ゴールに点が入る様子から転じて、やったね!という使い方をすることがありますが、むしろほとんどの場合は誰かとヤるという、とても下品な意味合いで冗談めかして使われるスラングですので、使用時には注意が必要です。

NightAtTheRoxbury

 しかも、Special Collector's Edition という割には、中身は DVD 一枚という寒々としたパッケージとなっております。
 輸入盤にはこういった中身勝負的なところもあったりしますが、ひょっとして日本盤なら紙切れ一枚くらいは入っているのではないでしょうか?

NightAtTheRoxbury


 コレクターズ・エディションに含まれているものは、次のものですが、本編以外はこの DVD 制作にかける情熱はほとんど感じられません。


 映画本編
 Score! Reliving A Night At The roxbury (出演者インタビュー)
 Roxbury Rags (衣装・ファッションガイド)
 Do That Dance! (ダンスステップ)
 Making The List! (ロクスベリーのリストづくり)
 予告編


 普通、コレクターズというくらいなら、削除シーンや NG シーンのクリップ集くらいは入れるよなあ、というツッコミでパッケージ観賞を終え、次回はあらすじとみどころをご紹介したいと思います。



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最終更新日  2014.03.10 10:02:10


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