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2015.01.05
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いやー先日ヘビ男・トカゲ男の話をしたからではないんですが、昼間に頭の中でジョン・トラボルタが『ステイン・アライヴ』を踊り出てしまいましたので、今回は『サタデー・ナイト・フィーバー』[1977年]をレビューすることにします。



 あまりにも有名な作品ですから、タイトルはほとんどの方がご存知ではないでしょうか。
 とはいえ、本編は観たことがないという方も意外と多いかもしれません。
 もしくは、テレビやビデオで観たが、下品な描写にどうもついていけず、途中で視聴を断念された方もいらっしゃるかもしれません。

 今回はそんな方でも観た気になっていただけるように、この映画の楽しさを語ってみたいと思います。

わかりやすいあらすじ


 土曜の夜にディスコで身体を動かすのが楽しみのダンス狂の男。

 フロアみんなの視線を浴びちゃって、もうオレってサイコー状態。
 これぞ、『サタデー・ナイト・フィーバー』。
 いっぽう、腐れ縁の仲間たちは踊りなど眼中になく、手頃な女を引っ掛けてシケこみたい万年発情期。

 そんな中、ダンスがメチャメチャ上手い女がフロアを独占。
 もちろん、ダンス狂の目は彼女の踊りに釘づけ。

 一緒に踊ってみたい!
 そのきっかけづくりはナンパから、と声をかけるも、思いっきり無視されて大ショックをうけるダンス狂。
 デスコの帝王のこのオレ様を虫けら扱いするとは!
 それでもめげないダンス狂。賞金のかかったダンス大会をダシにダンサー女を誘うことに成功。

 大人で、教養があり、夢をかなえるために努力を惜しまないダンサー女。
 いっぽう、未成年で薄っぺらな知識しかなく、地元のペンキ屋でダラダラバイトしながら、ディスコで注目を浴びてチンケな満足感に酔いしれていたダンス狂。

「あんた、そんな調子で人生終わっちゃうわけ?」
 
 ダンサー女の言葉によって、ようやくエンジンがかかり始めるダンス狂の人生。

 この二人はダンス大会で優勝できるのか?
 そしてこの二人の関係はどうなっていくのか?

みどころ


1. ビージーズを聴きながらジョン・トラボルタの動きを観賞するための映画

 この作品は音楽はビージーズ、俳優はジョン・トラボルタのためにあるといっても過言ではないでしょう。
 オープニング曲の『ステイン・アライヴ』に合わせ、ジョン・トラボルタがピッタリとした黒いスラックス姿でペンキ缶を持ちながら街を闊歩する姿に見とれた人も多かったことでしょう。
 190cm 近くも身長がありますから、抜群の存在感ですね。



 日本人にはちょっとくどいマスクの持ち主ですが、人間離れした脚の長さと、キレのあるカリスマ的なダンスの動きは必見です。

 ちなみに、私は中学生の頃にビージーズの『ステイン・アライヴ(Stayin' Alive)』のプロモーション・ビデオを音楽番組で観て、しばらく大爆笑が止まらなかったことがあります。
 個性あふれるカメラワーク(カメラマンはどいつだ)で構成されるこちらのビデオも必見ですが、こちらは動画サイトで確認できると思いますので、興味のある方は検索してみてください。


 また、夜のディスコに繰り出すまえに黒パン一丁で鏡に映った自分の姿をうっとり眺めたり、ヘアスタイルをバリバリにキメたりしているシーンはファンサービスなのか、単にナルシストなのか微妙なところです。

 ちなみにこのシーンは、以前半分だけご紹介した『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』[1998年]でもパロディシーンとして採用されています。





 先日のばなびーさんのウィル・フェレルつながりで『ステイン・アライブ』がグルングルン頭の中を回っていたのだと、書いていて今頃気づきました @.@。


2. ただの女じゃない

 ダンスパートナーとして本物を見つけたダンス狂。
 初めてダンス合わせをするシーンでかかる曲が『More Than a Woman』タヴァレスバージョン。
 彼女こそ、ダンス狂の踊りをさらに磨きあげ、人生を変えるきっかけを与えてくれた存在。

 また、ダンス大会に使われた曲も『More Than a Woman』ビージーズバージョン。

 彼にとってはそんじょそこらの女じゃないんです。

3. どの世界にも上には上がいる

 ダンス大会はさすがに実力派揃い。
 後に踊ったラテンダンスのペアが、どうもダンス狂たちより実力が上だと一瞬で見抜きます。
 
 土曜日の夜にフロアを総なめにしていたつもりのダンス狂が、井の中の蛙だったことに気づかされる瞬間ですね。
 何事にも真摯に取り組まなければ、良いものは生み出せないということを知るよいきっかけとなったことでしょう。


 もうすでに字数制限になってしまいましたのでトリビアは省略します。
 とても 1万字では語れない作品ですので、その他のネタについてはまた気が向いたときにでも記事にしたいと思います^^。






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最終更新日  2018.07.29 17:20:58


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