|
テーマ:好きなクラシック(2315)
カテゴリ:音楽
年の瀬も近づいてきて、巷で「第9」が聴かれるようになりました。
思えば僕の社会人オケデビュー曲が「第9」だったっけ・・ 人類の芸術作品史上最高傑作とも言えるベートーヴェンの交響曲第9番。 日本では第9の演奏が年末の恒例行事になってたり、世界ではオリンピックの開会式に欠かせない曲になってたりします。 日本での初演は第1次世界大戦で捕虜になったドイツ人兵士たちによる演奏だったとか。 バルトの楽園 第9にまつわるエピソードには事欠きません。 全世界での初演は・・・ もちろんベートーヴェンの自演によるもの・・・なのですが、 実際には第9が初演される頃にはベートーヴェンは耳が全く聞こえなかったそうです。 伝えられているところによると、指揮台にベートーヴェンが立っていたものの、別の場所に他の指揮者が演奏のタイミングをオケに教えていたとか。 そして、演奏が終わったことにも気付かず指揮を降り続けていたベートーヴェンは、楽団員のひとりによって後ろに振り向かせられ、観客の大喝采を初めて知ったというエピソードも残されています。 観客の中には、そんなベートーヴェンの姿に涙する人もいたらしい。 しかし耳が聞こえないのにこんな傑作を作曲するとは。 天才って存在するんだなぁ。 僕がよく聴く第9の演奏 ハイティンク/ベートーヴェン:交響曲第9番 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|
|