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テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:音楽
30日は仕事納めで、いつもより早く(8時過ぎごろ)帰宅できました。
嫁と子供達は嫁の実家に行っているらしく、帰宅がもう少し遅くなるとのこと。 ひとりで晩ご飯を食べながら、久々にクラシック音楽でも聴こうかと棚をあさったところ、みつけたCDがプレヴィン指揮ロンドン交響楽団のショスタコーヴィチ交響曲第5番。(たぶんもう廃盤) 1965年の録音ということで、「ショスタコーヴィチの証言」が発表される前の演奏であり、ライナーノートによるとベートーヴェン5番と同様の「苦しみから歓喜へ」(ロシア帝政下の民衆の苦しみからソ連社会主義の勝利による民衆の歓喜)という解釈で演奏されているそうです。 (「ショスタコーヴィチの証言」で、交響曲第5番の終楽章で表現されているのは社会主義体制の恐怖政治による「強制された歓喜」であると書かれている) 「そうなんだ~」と思いながら聴いたのですが、終楽章のフィナーレではやはり民衆の苦しみが表現されているとしか聴き取れない。思わずショスタコの表現力に背筋がゾクゾクしてしまいました。 この曲に出会って20年近く経ちたぶん100回以上聴いてますが、あらためてこの曲の凄まじさや奥深さを感じざるをえませんでした。 最近、注目してる西本智実さんのショスタコ5番。 ↓ ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 二短調 Op.47「革命」 チャイコフスキー:祝典序曲 Op.49「1812年」 それでは皆さん、良いお年を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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