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2019年10月01日

不登校と親のカウンセリング・・・一家団欒と笑顔がヒントに・・

テーマ：暮らしを楽しむ(388299)

カテゴリ：生き方

大商大の朝活で、臨床心理士でもある先生の講義を受けた。

カウンセリングの仕事で、中学校へ出向かれることもあるそうだ。
最近は、「不登校」の子供ではなく、父兄のカウンセリングも増えているそうだ。

そのひと言は、私もドキリとするものだった。

娘も不登校の末、高校の卒業式を目前に退学を決めた。
救いがあるとすれば、部活の仲間とはその後もずっと交流があったことだ。
明るくて、社交的な娘だったから、「不登校」は青天の霹靂でもあった。

「一家団欒」は、大人にとっても子供にとっても
愛着と依存の役割を担っているのだと言う。

不登校になったきっかけも些細なことだったように思う。

今回の講義は「一家団欒」や「笑顔」が家庭の中から欠け始めた頃、それは始まったのかもしれない・・と、過去に思いを馳せるきっかけになった。

過去には戻れないけれど・・・
子供のことに限らず、これからの生き方の一つの方向性を教えてくれた。

そして・・
弧、個という現代社会において、「団欒」は一家のみならず、「地域の団欒」というカタチで、再生することも可能なのだというお話もあった。

同時に・・・
「笑顔ひとつ」が自分自身を救うとともに、見知らぬ誰かを救うことになることを誰もが気付いているはず。