テーマ:暮らしを楽しむ(388251)
カテゴリ:きらめき
3連休初日は、夜勤明けだから家に泊まると息子から電話があった。
久々に散歩でも行こう・・と言う。 昼過ぎに到着するというので、出掛ける準備だけして待っていた。 どこへ行くのかなあと思いながら息子と一緒に歩く。 駅に到着した。 ここで、(電車に乗るつもりだったんだ!)・・と初めて。 ICOCAも持っていないので、とりあえず最低料金の切符を買って電車に乗る。 車内でスマホを操りながら、息子が言う。 「奈良に行こうか?」 「春日大社に原始の森があるとかって新聞に載ってたから、そこへ行く?」と、私。 「やっぱり、生駒に行こう。長いこと、ケーブル乗ってないし。」と、息子。 ケーブルの乗り場に行くと、生駒山上遊園地は3月まで休園だった。 ケーブルは動いているので、とりあえず山上まで。 休園と言っても、乗り物が動いていないだけで遊園地の中へは入れる。 この遊園地の寛大なところでもある。 青空の下、遊園地を通り抜けて山道を下って薬師山鶴林寺の跡地まで。 引き返すときは、かなり登ったのでハイキング気分も味わえた。 帰りは生駒駅のデパートに寄り、軽食を食べた後、駅前から生駒山を見上げる。 家からわずか1時間足らずのところに、こんなにもきれいな夜景があることを初めて知った。 目的地を決めずにぶらりと行けば、思いがけない宝物に出合える。 解放されたココロはどんどん拾い物を増やしていく。 翌朝、ランニングする時間がなかった。 スーパーへの買い物をジムに見立てて歩いて出かけた。 片道15分弱も道のり。 先日、図書館で借りた本で読んだヨガをイメージしながら身体を整えるように歩いていく。 重い荷物を両手に持った帰り道、肩甲骨もしっかり使って家まで気合で歩く。 交通事故の後、重い荷物を持つと必ずあとで疼いた腕も、もう痛まなかった。 故障を抱えたままの膝も歩きながらある程度の調整ができるようにもなった。 息子にしてみれば、故障のままで何とかしようとする私に苛立ちを感じるらしい。 故障があるから、いろいろな調整法を試すことになって日々の副産物が増えていく。 完治以上の喜びと楽しみをもたらしてくれているのだ。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活
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最終更新日
2020年01月13日 21時29分03秒
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