テーマ:暮らしを楽しむ(388243)
カテゴリ:旅行
青い空とはならなかった今回の淡路島。
雨の合間の朝の散歩に出た。 ウェスティンホテルから明石海峡公園までの道と庭は、自然が溢れてる。 初めての場所ではないけれど、季節が変われば心の目も風景も違ってくる。 今回は、子どもの頃のありふれた風景を垣間見る夢の散歩になった。 梅雨の合間の曇り空。 ツユクサにちょうどいい。 近くでじっと見ていたら、記憶とは違う花の全容が見える。 同じ茎から二色の花の神秘。 運動会のために作ったちり紙の花を思い出す。 七変化と言われるサンタナの花だと思うけど、オレンジ一色の中にも様々な姿が見える。 よく見かける花であっても、一輪の中にある美しさの扉は計り知れないことに気付く。 咲き乱れることで、色んな表情を見せてくれる。 まるで、歌って踊ってでもいるように… 閑散としているバラ園は、自分だけの空間だと思える安らぎの場所になる。 遠い夏を思い出す。 あの頃も今も朝に咲いているのに、 昼顔のようにしか思えないのだけれど… 紫陽花は、最後までより美しくあろうとするかのように… 淡路島に旅行に来て、ほとんどをホテルで過ごして終わるのも珍しい。 少しもったいない気もしたけれど、海の見える部屋だったのは有り難かった。 「家を離れなければゆっくりできない」という気持ちが常にある。 だからここにある風景は、すべてがプラスαでもあるのだ。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月25日 21時49分38秒
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