テーマ:暮らしを楽しむ(388605)
カテゴリ:生き方
主人と私は、お見合い結婚だ。
けれども、その出会いはとても奇遇だったと、今にして思う。 主人の父は、再婚だった。 結婚前に知っていた事実はそれだけだった。 後に私の妹が離婚した時、母もまた再婚だったことを知らされた。 そして、次に主人の妹も離婚した。 以前に、「離婚は三代続く」という話をブログで紹介したことがあるが、私と主人の家族は2代続いていることになる。 更年期を迎えた頃、夫婦関係が揺れ動く家庭も多いのでは無いかと思う。 私たちも、何度も壁にぶつかった。 その度にに、想いをぶつけて話し合った。 わかり合うことの難しさを感じて、途方にくれた日もあった。 偶然の一致の多さに気付いた時、出会いは必然だとも気づく。 親の再婚だけではなかった。 おそらく、 3代続いてしまうかもしれない離婚の連鎖を断ち切る鍵を私たち夫婦が握っているに違いない。 そして、 私たち夫婦がとことん話し合うという裸の心のぶつけ合いに至ったことがその一歩だったような気がする。 主人と結婚した時、「言わんとわからん。」と言われた。 「言わなくてもわかる。」と母に言われて育った私には、目から鱗だった。 世の中で起こる悩みの多くは、言えば解決することが多いのではないかと思う。 子供のイジメはその典型的な例かもしれない。 言わずに別れてしまうより、言い合って再構築して、それを何度も繰り返し、天寿を全うできたらいいなと思う。 親子の関係もそう。 黙ってしまうより、喧嘩しても本心はぶつけるべきだと思う。 子供の頃、言えないままにきた私は、更年期に反抗期を迎えた。 母に手紙を何度も書いた。 一方通行で終わってしまったけれど、伝えられたことで自分らしさを取り戻すことはできた。 どんな小さなことも、 諦めないで、やり遂げてみよう! にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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