カテゴリ:生き方
先月半ば、突然、腰痛が起きた。
20代の頃にギックリ腰をしたけれど、自己流のヨガが功を奏でて全治したつもりでいた。 長時間の立ち仕事が辛いので、とりあえず、主人に昼食と買い物を任せることにした。 姑がずっと隣に居たので、主人にとっては初めての経験になる。 最初は、「大丈夫かな?」という気持ちもあったが、これから先は二人だけの生活なのだからやってもらうしかない。 60の手習いだ。 思ったよりもすんなり事は運んでる。 もともと楽しむことが上手い人なので、クックパッドで検索したメニューにも挑戦する。 出汁のベースだけは私の作り置きに委ねられるのだが、それでも味噌汁は絶品になってきている。 姑譲りの発想の豊かさで、カラフルな味噌汁になったりする。 夕食の味噌汁のヒントになり、私も楽しませてもらっている。 コロナ禍の閉塞感の中にあって、日常に新しい光が射したような心地よい毎日を過ごしている。 本来ならストレスを溜めがちになってもおかしく無い状況のはずなのにである。 二人三脚で過ごす1コマが、1日を特別なものに作り上げて行く。 人生の折り返し地点を過ぎた今、終着点までの二人の生き方のメッセージをもらったような気がしてる。 腰痛は相変わらず続いてはいる。 けれども、原因がわかり、対処法もわかった。 ただ、時間はかかりそうだ。 わかったことはただ一つ。 身体もまた1日1日鍛えることで構築していくしかないということだ。 「急がば回れ」に尽きる。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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