テーマ:暮らしを楽しむ(388451)
カテゴリ:生き方
高校受験の前だった。
私は、のんびりした田舎の高校への受験を決めた。 けれども、進学校を望む母は、後々の進路が心配だったようだ。 あきらめきれない母は、占い師のところへ行った。 帰ってきた母に「何て言ってはあった?」と聞いた。 母は、「どっちに進もうが道は開けるって。」と言った。 「道は開ける!」の一言が、私の人生を変えた! 占い師にとっては、無難な言葉だったのかもしれない。 けれども、中学三年生の私には、希望の光のように思えた。 自分がどんな状況に陥ろうとも必ず希望が持てた。 時を経て、その言葉は・・・ 「道を開く!」に変わっていった。 それは、松下幸之助の言葉でもある。 一歩でも前進する気持ちがあれば、いつかは進むことができる。 還暦を迎える今年、年明けから腰痛と足の痛みで数歩進むことさえ困難になった。 (膝痛をやっとの思いで克服したのに、またしても辛いリハビリになる。)と思うと心が萎えた。 それでも気を取り直せたのは、これらの言葉に支えられた日々があったからだ。 手探りで始めた「正しく歩く」ということから、突破口がみつかるまでに一カ月を要した。 けれども、この経験が・・・ 新しい夢を与えてくれた! にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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