テーマ:暮らしを楽しむ(388451)
カテゴリ:きらめき
いつものパンを焼こうと思った。
食パンのレシピを自由に変えて、様々なものを入れていくパンだ。 今日は、そこに卵を一つ足してみた。 卵の分は、いつもの水分量から引き算だ。 食パンのレシピ通りなら、フランス生まれのブリオッシュになるのだけれど たった一個の卵が、 パンの表面をパリッとさせてくれるし、ケーキのスポンジみたいな感触も与えてくれる。 たった一個の卵が、全く別のパンを作り出してくれるのだ。 卵の魔法に感激して、その味をしめた私は… 夕食にも一個の卵を使うことにした。 (骨を抜いて塩麹に漬けておいた)サゴシのピカタだ。 卵液は使い切りたいので、 三度豆、ズッキーニ、しいたけ、エリンギも仲間に加えた。 卵液には、コショウと粉チーズを入れておいた。 小麦粉に少量の片栗粉を混ぜて、ビニール袋に入れておいた。 フライパンに油を敷いて温めている間に、サゴシ(サワラ)に粉をまぶし、卵液をくぐらせてフライパンに乗せる。同時に火加減を弱火にし、タイマーを5分にセット。 次にズッキーニを同じように乗せ、次は三度豆を、次はエリンギを、次はシイタケを…と乗せていく。 ほぼ5分くらいたった頃、サゴシの片面がパリッと焼けているので、裏返すし、タイマーを5分でセットする。 乗せた順に裏返していき、焼き終えたら取り出す。 あとは、ケチャップをつけて食べるだけ。 サゴシのふんわり感もさる事ながら、三度豆の感触に感動した。 カラッと揚がった天ぷらのようで、油は吸っていないのでサラッとしてヘルシーでもある。 料理をしていると、手間の魔法がよくある。 鶏肉に、ハーブミックスをかける。 蓋をせずに両面を焼く。 このふた手間もそうだ。 蓋をすれば早いけど、表面がパリッとはしないので全く違う味になってしまう。 だから、料理は面白いのだ。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月16日 21時57分55秒
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