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お久しぶりです。
皆さんお元気でしょうか? 国家試験まで2カ月をきりました。(冷汗) 勉強していてちょっと閃いたので書いちゃいます。 いきなり謝罪からですが、 国家試験までに左のコンテンツを仕上げることは できそうにありません。 コンテンツの多くは私にとって永遠のテーマでもあります。 複雑に考えることもできます。 でも私が言いたかったことは単純なのです。 この世の中には善・悪を始め、あらゆる2元論的な考えが存在 します。 医学でも 交感神経・副交感神経 アドレナリン・アセチルコリン 血圧を上げる因子・下げる因子 体温を上げる因子・下げる因子 等々2元論的考えは健在です。 実は体内には何かを上げる因子と下げる因子が天文学的に存在 しています。それぞれがアクセルやブレーキの働きをしていたり します。 そして生体で最も大切なのは恒常性(ホメオスターシス)の維持なのです。 上げる因子と下げる因子がバランスを保つことなのです。 このバランスの崩れた状態が病気です。 体内では免疫、内分泌(ホルモン)、自律神経・・・・ あらゆるものが上げる因子・下げる因子を介してバランスを保っています。 何故バランスを保つことができるのかは神秘のベールに包まれていますが、結果的にそのようなシステムをもった種が生き残ったと考えることも可能です。 なぜなら、バランスのいい種ほど病気に対する抵抗力を持ち、生存に有利だからです。 細菌やウイルスによる感染症、癌、アレルギー、自己免疫疾患・・・・ バランスが良い状態にある者はあらゆる病気に抵抗力をもっています。(バランスはあらゆるものに大切ですね。優れたスポーツ 選手は例外なくバランス感覚がいいです。) 話は少し飛びます。(私の得意技です。) 自分が天秤座ということもあるのかもしれません。 また神様好きということもあるかもしれません。 医学で2元論(何かを上げる因子・下げる因子)について 考えているとき、私の脳裏にはいつも天秤が浮かびます。 天秤は同時に十字架のようにも見えるのです。(体内に備わっているシステムがあまりに神秘的だからかもしれません。) そして、天秤のバランスが崩れることで病気が発症するのです。 天秤は右に傾いても、左に傾いても駄目なのです。 バランスを維持することが生体にとって最も大切なのです。 久しぶりなので天秤にまつわる話をもう一つ。 法曹界には詳しくないのですが、弁護士バッチには天秤が 書かれていると思います。 ギリシャ・ローマ時代の正義の女神ユスティティアは左手に 天秤、右手に剣を持っていたそうです。そして自らの主観 を遮るために目隠しをしていたそうです。天秤は公平を表す シンボルであり、剣は正義のシンボルです。 ユスティティアは公平を乱す悪をその剣で切りました。 目隠しは主観を遮るためだけのものでもなかったようです。 悪を切るためにも心を鬼にしなくてはなりません。 ユスティティアは優しい女神でもありました。 眼で見ながら剣を振り下ろせる神でもありません。 そのための目隠しでもあったようです。 世界には正義や公平(JUSTICE)を求めて叫んでる人がいるでしょう。 それを受け止めるのがユスティティアのような女神だったら いいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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