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[やきもの] カテゴリの記事

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• 仕事２日目

  今日もいい天気です。今日から周も２時まで預かってもらえ、さらにゆっくり仕事に励めます。屑粘土や、前に山で採ってきていた粘土を水に浸したり、昨日の大皿の乾き具合を調整したりしていると、サークルのメンバーもやってきて、工房や窯をもっと使いやすいようにあーしよう・こーしようの相談。彼女もたまたま寄ってみただけだったらしいのですが、自然と出足が揃ってくるもんです。場所を貸してくれているところのおじいちゃんは電動鎌で工房の前の草刈をしてくれました。ようやくじっくり始められそうだという報告や、窯が見たいって人がいたよー、なんて話を聞いたり。今日はそんなこんなで話しているのが長かったのですが・・・、ほんと、待たせていた人は多かった！そして、今日もまた一枚大皿を。今日はまた違う作り方で挑戦。またまた未熟さ加減を思い知りながらも、楽しいものです。今日は３時間ほど仕事が出来ました。４・５時間は出来るようになるといいんだけど・・・、それでもありがたい気持ちでいっぱいです。一方で家で子供たちといる時間はあわただしく、息切れするくらいにやる事だらけ。こちらも徐々にペース配分したいものです。

  2005年06月30日

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• しごとはじめ

  ようやく周が１時半まで預かってもらえ、朝も９時までに（それまでは９時４０分でした）連れて行くようになり、ある程度時間が開くようになったのでぼちぼち仕事を始めることにしました。いやあ、ここまで何年かかったことか！サークルを立ち上げてもう５年、その間おもちゃ屋で働いたり、子育てに専念したり・・・。やっとやっと、仕事として工房に立つ日がきました！工房の名前の由来にもなっている山ぼうしの木。もともとの大木はもうだめになってしまったけれど、その脇から伸びた新しい枝を接木して、新しい山ぼうしがちょうどその白い花を咲かせていました。ちょっぴり紆余曲折だったここまでの道のりに重なってしまいます。どうにかこうにか繋いできた道。新しく再スタート、です。何を作ろうか迷いましたが、とりあえず大きな皿を作ってみました。まだまだ腕不足。精進・精進！

  2005年06月29日

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• 砂利敷き

  工房は元牛舎だったので地面は土のまんまだったのですが、どうにも埃が立ってよろしくない！釉薬をかける前に埃を払うのだけど(じゃないと釉薬がはがれてしまうので)、これが一苦労。そんなわけで、かれこれサークルが出来て5年がたってやっと、砂利を敷くこととなりました。幸い諒は車で爆睡。周もすっかり手がかからなくなって、一人でまわりで遊んでそれなりに楽しそうにしていてくれたので、私も思い切り砂利ならし係に専念できました。周はこれまで何かと一緒にここへつれてきていたけれど、いつも飽きてはぐずっていたのが、3歳を過ぎると変わるものです。そういう頃にまた諒がぐずるお年頃ですが・・・。窯の補修・改良も相談し、今年こそは！と燃えております。

  2005年05月21日

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• 作陶会

  今日は、陶芸サークル山ぼうしの本年度第1回作陶会でした。実家から両親に来てもらって子供たちの面倒をお願いし、久しぶりにろくろを回しました。

  2005年04月23日

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• やまぼうしの会

  今日は陶芸サークルの年に一度の総会でした。私はこれまで代表を務めていながら、今年は妊娠出産でお休みしなくちゃいけないし、その間の活動をどうしたらいいかとても気になっていたのです。が、今回の総会はほぼ全員が参加してくれて、無事各役員の選出も終わりなんとかやっていけそうでほっと一安心・・・。むしろこれまでほとんど私一人の肩にあった責任が、これを機に一人一人のメンバーが状況を理解してくれて協力し合う結果となりそうで、嬉しい限りです。それから。メンバーのお友達が先日の展示会を見に行って素敵な詩を作って下さいました。サークル名のやまぼうしが題材になっています。とても素敵なので、ここで紹介しちゃいますね。春おそくやまぼうしの白い花が夕暮れの山すそをぼんやり明るくともします秋になるとやまぼうしの紅い実が食いしん坊の鳥たちを呼び寄せます少しグロテスクで毒々しい紅い実がほんとは甘く鳥たちだけでなく子供達も我先に食べるのです少しばかりの甘い汁そして種だらけの実を遠くに遠くに飛ばしながら・・・独身時代は、なんだって一人でやれるように思っていました。その方がずっと身軽だって。家庭を持って子供が生まれて、大事なものが増えた分、思い通りにはいかないことも多くなりました。強くなること、どうしようもなく弱いこと、そんなことも知りました。そんな中で、より身近な人たちの存在を噛みしめています。出会いがあれば、別れもある季節ですが、いろいろな人たちと出会い支え合っていく喜びを感じる春です。＊＊＊＊＊さて、この３時間にも及ぶ会の間、周も連れて行っていたのですがさすがに飽きちゃって・・・。私は会の進行・まとめをしつつ、周に絵を描いてやり歌を聴いてやりで、実のところ人の話もちゃんと耳に入らない状態。それでもどうにかこうにか進めていたのだけど、終盤になるにつれどうにも飽きてしまった周は、私のスリッパやコートを持ってきて「おしまい！立ってぇー」。うーん、わかるよ、ここまでよく我慢したよ。健気な様子に心底立ち上がってあげたかったけれど、まさか私が席を外すわけにも・・・。まったく、こういうのに付き合わせるたびすまない気持ちでいっぱいになります。とはいえ、家に戻った周はぐったりしている私を尻目に元気全開！なんですけどね。＊＊＊＊＊今日はお出かけもあったし、ほとんどパンツタイプのおむつでした。ところが、突如私の横にやってきた周「パンツ。しっし。」思わず「もう出ちゃった？まだ？」ときくと、「なんか、ムズムズ、した。」だって！結局出た後報告だったんだけど、「ムズムズ」なんて表現ができるようになったことにびっくり。うんちはやっぱりおむつじゃなきゃいけないらしく、きのうもおまるにまたがってみたものの諦めて「おむつー」と探してました。ちゃんと気持ちを伝えてもらえると、こちらもやり易いです。

  2004年03月07日

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• 展示会終了

  銀行での展示会も今日にて終了。今日の片づけには学生時代からの友人に手伝ってもらいました。彼女も久しぶりに会う周が随分おしゃべりしたりコミュニケーションのとれることに驚いていました。いっぱい遊んでもらって、私の友達なんだか、周の友達なんだか・・・（笑）。さて、展示会の方はなかなか好評だったようで、作品を欲しがって下さる方もいたとか。今度は是非販売コーナーも、というお話まで頂いちゃいました。こうして私の作った物を欲しいといって下さる人たちのおかげで、育児をしながらも只それだけに埋もれてしまうことなく、夢を持つことが出来ます。今回の展示も少ない数で、内容もどうしたって片手間のものになってしまうし、またまたこれから二人目の出産が控えているし・・・。なかなか自分のことは思うようにはいかないのですが、ほんのちょっとでもいい。こうして形にして見てもらい、手応えが得られたことで、育児以外のワクワクがもっと気持ちを強くしてくれたように思うのです。少しでも私の作った物を楽しみに待っていてくれる人がいる限り、頑張って続けていこう！

  2004年02月27日

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• 

  作陶展の飾り付け

  先日決まった銀行での作陶展の飾り付けに行ってきました。こーんな感じで本当に一角なんだけどね。なにせ銀行。閉店後の飾り付けです。初めて裏口から通されて、カウンターの中を通り、シャッターの下りた向こう側へ。展示用のテーブルも用意してくれていて、スペースも思っていたよりたっぷり。うーん、銀行での展示、これはいいぞ！周も邪魔することなく飾り付けは小1時間ほどで終了。作品を広げた時はあまりに白・茶・黒とモノトーンで、飾りにくそうに感じたのだけど、いざやってみれば案外統一感があってそれなりに出来ました。行員の方達も興味を持ってくれて、「売って欲しいという話があれば相談してもいいか」というようなお話もあり、今回はあまり点数もなく考慮していなかったものの、今後そういう展開も出来るのだと驚きました。それにしても銀行。いつもなんでこんなに早く閉まっちゃうんだよー！と不満たらたらだったけど、曰く、「閉めてからの方が大変なんです・・・」とは。シャッターの内側では、やれやれなんて空気は微塵もなく、皆さん計算やら集計やらで眉根を寄せているのでした。ちなみに展示会場は滝沢村の北日本銀行巣子支店です。会期は2月いっぱい（もちょっと延びるかも？）。お近くの方はどうぞ足を運んでみてください。

  2004年02月10日

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• 展示会

  今日は陶芸サークルの展示会場を決めてきました。と言ってもすごく作品数が少ないので、今回は銀行の一角を借りることに。おそるおそる訪ねたのだけれど、向こうも「お願いしたいくらいです。ずっと置いていても構いません」というくらい乗り気で無事決定。長期間置かせてもらえるし、表に看板なんかも出してもらえるし、管理もしてもらえるし、そしておまけにタダだし。工房のある地域の人に見てもらいたかったので、大満足です。なんらかの手応えがあるといいなあ。＊＊＊＊＊周は本当に言葉で話すようになってきました。これまでだと指さしたり、手を引いていって示したりで伝えていたところを、「ペン（を取って）」とか、具体的に言葉を使って離れた場所から教えることも多くなり、同時にこちらの言うことも時間的に離れたことなども理解するようになってきたように感じます。怖がることなくなんでも口に出してみようとする姿勢も見られます。実際に口にする言葉の数よりも、そういった「言葉が主体」である形になりつつあることに（なにせ最近までほとんど話せなかったのだから）驚いています。

  2004年02月03日

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• 嬉しいこと

  今日は窯出しに行ってきました。毎回の事ながら、うまく焼けたかどうかは結局開けてみるまではっきりとしないので、もう心配で心配で・・・。実際窯の温度や火を止めるタイミングは私が責任を負うところなので、窯の温度が下がるまでの間は夢にまで見そうな程なのです。おそるおそる覗いてみると・・・、ピカリと光る器の肌！よかったー、釉薬、ちゃんと溶けてる！おまけに流れすぎることもなく大成功！どうにか、小さいながらも今年は展示会が開けそうです。＊＊＊＊＊午後から周を連れて病院へ。ガーゼを取ってみると少し皮がはってきたとのこと。ほら、と言われても私にはよくわからないのだけど、良かった、良かった！熱も平熱で感染症の心配もいらない様。まだまだ治り始めとはいえ、勇気づけられます。と言うわけで、ここのところ私の胸の中でモヤモヤしていた心配事が、少し晴れてきた今日です。

  2003年10月20日

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• 本焼き

  12・13とサークルの本焼きでした。今回は結局私ともう一人で20時間、なかなかハードな窯焚きでした。途中まではうまくバーナーでどんどん温度も上がって予定通り。ついでに焚き口で、あちこちから頂いた差し入れをダッチオーブンを使っておいしくおなかに納め、「赤提灯をぶら下げなくっちゃー」なんてこちらもいい調子だったのだけど、1240度から、バーナーを全開にしても温度が上がらない。中を覗いてもどうもまだ釉薬が溶けきっていないふう・・・。この真夜中から明け方にかけてがなかなかの修羅場でした。雨も降り出し雨漏りするわ、なんとか温度を上げようと熱い窯に入った亀裂を粘土で埋め、ダンパーの外気の漏れを完全に塞ぎ、灯油のタンクを切り替え・・・、ところがどうしても上がらない。時間は未明の3時4時といったところ。灯油の量は限られてくるし、しかも朝になってもその日は休日だし。一向温度が上がらぬ窯を睨み、減っていくタンクの目盛りに冷や汗をかき。これはもう短期決戦でなんとかするしかない！とU氏の提案でたまたま大量にあったおがくずを焚き口から徐々に投入。ちょっとずつをとぎれなく燃やすことで、まさかそんなもので、という私のあきらめをよそに、何と温度が上がったじゃないの！それから1時間半、おがくずが無くなるまで投入を続けて、どうにかこうにかさらに30度を上げ、窯の中を見ると一応なんとか溶けたふうに見え・・・。その頃には私もU氏もフラフラ。U氏なにを思ったか、火を止める前にダンパーを閉めてしまった！当然炎は焚き口から吹き上げてくる。ところでうちのサークルの窯は「行って来い窯」といってダンパーつまり煙突のある側に焚き口もある。U氏、炎に追われる！慌てて私が灯油をバーナーに流す管を閉じ火はおさまったものの、U氏のお気に入りのスニーカーにはすっかり穴があいてしまっていました。次はもっと楽に温度が上がるように窯をなおしておかなくちゃ・・・。今回のはうまく釉薬が溶けてくれたかなあ・・・。＊＊＊＊＊この窯焚きの間ほぼ丸1日、実家から父と母に来てもらって周を預かってもらいました。これだけ長い時間離れるのは初めてのことでお互い不安があったのだけど、どうやらいい子にしていてくれたようでした。さすが、もうすぐ2歳、です。＊＊＊＊＊窯焚きの間、素敵なお客様が。HPを通して知り合ったはちさんと7ヶ月になるお嬢さんが遊びに来てくれました。初めての場所、初めての人、おまけにバーナーの音はうるさいで、赤ちゃんは大丈夫かな？と心配していたのだけど、とにかくいい子でニッコニコ。どうやら私は気に入られたようで、やきもちを焼くハチさんの姿が可愛かったです♪また遊びに来てくださいね。

  2003年10月14日

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• 自然児

  急に窯焚きの日程が整って、連日滝沢に通い釉薬を掛けたり忙しくしています。周はすっかりあちらに慣れたようで、到着するとまっすぐに長靴姿で牛達の柵へと駆けていきます（工房の横は牛舎なのです）。もはや周にとって牛は犬や猫より身近です。土の小山に登り頂上で万歳をしてから駆け下りたり、ちょっとやそっところんだってへっちゃら。私達の手伝いもしたがって、目土をはがしたり、釉薬を掻き混ぜたり・・・。1歳前の頃は草地の上におろすのが怖くて、テントを借りたり、日差しを避けて真っ白な長袖長ズボンという格好をさせたりと随分気を使ったものだけど、あっという間にこんなに逞しくなってくれました。大好きな長靴姿が似合いすぎです。

  2003年10月08日

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• ダメだった

  青い空が広がりました。と、先日作った陶芸教室のパスタ皿が気にかかってきた。乾燥の過程はゆっくりじっくりに限る。ここでヒビが入ることは案外多いのです。そこで今日は周を連れて工房へ。ところが1歩工房へ踏み入れてから周の泣くことといったら。抱き上げると表の車を指さしてそちらに戻りたがる。最近他の人たちと工房にいるときや、家で何かを作るときとどちらも周は大人しく機嫌良く遊んでいて、私はすっかりもう大丈夫なのだろうと計算していただけにびっくり。幸い乾燥具合は上々で、仕上げをしてしまえば後は心配のいらない様子。が、何が気に入らないのか周は泣き叫び続けて仕事にならない。ほんとは自分の作った鉢の削りもしたい所なんだけど・・・。いったい何がイヤなんだろう。広すぎること？作業台が高いので私のしていることが何も見えず取り残された気分になるのだろうか。他に人がいたときは会話が聞こえるので安心だったのだろうか。そのうち泣き疲れてウトウトした周を連れて車へ。起きてしまったのだけど、どうやら周はそこがいいらしい。チャイルドシートに座って絵本を読み始めた。仕方がないので、車のドアやハッチと開けられるところを全開にしてそこで待っていてもらう。時折声をかけつつ、とにもかくにも作業を済ませて帰ることに。日曜は作陶会があって、連れて行かなくちゃいけないのだけど、大丈夫なんだろうか。人が多ければ気が紛れるのならいいのだけど。＊＊＊＊＊今朝のこと。最近「ごめんなさい」と頭を下げるゼスチャーを覚えさせようとしているのだけど、頑としてやろうとしない。小さいなりにも謝るのはいやなんだろう。謝ってスッキリニコニコなんてうまい具合にはいかない。私が怒っても返ってふざけて笑う始末。で、朝ご飯のお味噌汁をわざとひっくり返したとき、旦那に怒ってもらった。旦那の怒り方はとても静かに教えるような怒り方だったのだけど、周は随分身にしみたようで、その後一生懸命旦那に甘えて許してもらおうとしていた。いつも笑われる私の怒り方はもっとど迫力なはずなんだけど、怒るってそういう事じゃないんだね。でも、私に出来るかなあ。

  2003年08月27日

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• 陶芸教室

  今日はとうい君ママから紹介してもらった方に陶芸教室をマンツーマンでやってきました。同い年ということで、すごくやりやすかったー。作ったのはパスタ皿2枚。パスタ皿というと丸皿ではいわゆる八寸皿で直径30センチくらいの物。今回は楕円形を板作りで作ったのだけど、結構な大きさです。初心者で粘土をさわるのも初めてといいながら、私も驚くほど上手に出来ていました。このくらいのサイズって他にもとても使い勝手がいい。なかなか筋のいい生徒さんでした。ところで周はその間どうしていたかというと・・・。お休みの旦那に面倒を見てもらっていました。もともと特に旦那の休みの日と決めたわけではなく、見てもらえなければ一緒に連れて行こうと思っていたのだけど、それでも預けていければ一番楽ちん。久しぶりにゆっくり自分の時間が持てて私自身にも楽しい一日でした。私もおかげで教えながらも大きめの鉢を2つ作れました。最近皿ばかり作っていたので、溜まりに溜まっていた創作意欲が爆発。スッキリ！もう一つ嬉しかったのは、いくらかでも報酬が得られたこと。家事や育児って価値はあると認められていながら、それは形にはみえずらくて辛いときがある。きっちり手応えがあるのはやりがいがあります。お試しではあるけれど、ちょっと社会復帰したような気分でした。

  2003年08月25日

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• できた！

  一日雨です。ふと実験的に周がいても陶芸が出来るかを試してみたくなりました。初めはさんざん注意したにもかかわらず、洗面器に入れた水で遊びたくて、ついにはこぼしてしまい怒られたものの、それからは気をつけるようになってこれといった邪魔はせずいい子にしていてくれました。近頃料理のときも黙って興味深そうに眺めているのでひょっとして・・・、と思ったのが大成功！小皿6枚の成形が出来ました。その間の周はといえば、側に来てその様子を眺めたり、お絵かきをしたり、押入を漁ったり（笑）。いいんです、いいんです。作っている物に手を出しさえしなければ上出来！もちろん短時間じゃないと可哀想なのだけど、機嫌のいいときに少しなら大丈夫そう。こうして物作りを身近に感じて育ってくれたらそれもいいなあ。子供には働く姿を是非見せたいと思っていたので、ちょっと夢が叶った気分です。＊＊＊＊＊午後からとうい君のうちに遊びに。周が昼寝前で機嫌が悪いこともあるけれど、近頃おもちゃの取り合いでライバル心むき出しのお二人。母二人は一生懸命「貸して」「どうぞ」「ありがとう」や、けんかしちゃったときの「ごめんなさい」「いいよ」を教えようとするんだけど、まだまだ！社会は厳しいんだぞぉ！

  2003年08月09日

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• 煙突修理

  この間の地震で壊れた窯の煙突。今日はこの修理です。メンバーに電気工事店の人や日曜大工が趣味という人がいて、大いに助かります。上部の崩れたところをはずして、アングルを溶接して補強にしました。これで前よりももっと丈夫に。皆さん、お疲れさまでした！さて、私はといえばもっぱら出すのは口ばかりであとは周のお守りです。サークルのある滝沢村は、まだまだ自然が沢山、なんでもありです。あっちこっち元気に駆け回っていました。で、私はその後を追いかけてました。途中以前に（とは言っても1年も前だけど）ミニ陶芸教室をした小学生達がやってきて、焼き上がったものを渡すことも出来ました。すごく喜んでもらえてこっちも感激！小学生達は窯や煙突の修理にも興味津々。Uさんがなぜかいつも持ち歩いているスケボーやローラーブレードで遊んだり、仕事の邪魔をしてみたり（笑）。おかげでにぎやかになりました。お兄ちゃんお姉ちゃん達にも遊んでもらって、周はスパーク状態。お昼寝もせずに帰りの車の中でようやく眠りました。困ったのはその後。どうやらこの子、そのまま朝まで寝ちゃう勢いです。夕ご飯も食べてないし・・。寝ている横で布団を引いても起きる様子はなし。なにしろ初めて寝たままの状態でおむつ替えをしました。ひっくり返そうが抱き起こそうがいっこうに起きません。どれだけ遊んだかがこれでわかりますよね。ほんと、滝沢村っていいところです。＊＊＊＊＊なんと1年前の今日も私達窯に行っていたんですね（こちら）。周を連れての初めての滝沢でした。子連れも1年前に比べればずっと楽になりました。去年は、といえば、アトピーもひどくて虫さされや日焼けに気を使ったし、歩くことのできない周が少し動けるようにとテントまで用意。まだ母乳を続けている頃だったからそれも車の中でこっそりと隠れて大変だったなあ。写真にあるサークル名の由来ともなった山ぼうしの老木。やっぱりもう蘇ることはないようです。ただ脇から吹いた1本の芽があって、それが老木の横に新たに植えられ緑の葉を揺らしています。これからはこの2本の木と一緒です。

  2003年06月08日

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• 煙突がー！

  先日の地震でうちの被害はほとんど無かったものの、ずっと気がかりだったのがお隣滝沢村にあるサークルの窯。レンガの窯や置きっぱなしの作品達はどうなったろうか・・。余震も収まってきたことだしと、周も連れて見に行くと・・！！何と屋根からニョッキリと出た煙突の上部が破損している！レンガとコンクリートでできた雨よけが今にも煙突の先から落ちそうになっていて危険この上ない。ピサの斜塔並みのバランスでどうにか持っている状況。あと一揺れあったら絶対落ちる！修理もしなきゃいけないけど、まずは安全な状態にしなくちゃ。慌ててメンバーに連絡を取るけどどこも留守。とりあえずメッセージを残し考える。周を連れてたった一人、屋根に登れるわけもなし・・・。しょうがないので中を確認。幸い割れた物は少なく、周の1歳の手形も無事（これが一番心配だった）。先日の夢灯りの続きを作る。相変わらず私の携帯に連絡ははいらない。近くの県立大学にある学食へ周と二人で昼ご飯を食べにいく。その後ポニースクール（という名の施設）に遊びに行って馬を見せ、どうにもならないので家に戻る。と、家に着いた途端携帯が鳴る。片道30分をＵターン。屋根に登り危険な箇所を取り除き、雨よけにブルーシートをかぶせて巻き付ける。これまでの雨よけ、あれが重すぎた。ということで今度は更なる補強をしつつ、雨よけをステンレスにしようと計画を立てる。帰宅、7時過ぎ。もークタクタでござる。＊＊＊＊＊おっと、周の成長日記だった。今日の周はとにかく動き回ってました。抱きかかえていないとすぐに脱走するんだから！で、捕まるとエヘへと笑い、また機会を狙う。もう！でも、今日はよく大人達につき合ってくれました。感謝！

  2003年05月29日

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• 夢灯り

  夢灯りって知ってます？岩手じゃお酒の名前にもなっていたりで割とポピュラーなんですが、ちょっと調べてみたら全国的にはまだまだ知名度が低そう。模様をくりぬいた紙製などの筒を持ち寄り、願いを込めてろうそくを灯し集まった明りが大きな夢に・・・、というイベントがそもそも。で、そういう明りを灯す筒も夢灯りと称されています。今日はサークルで作陶会、テーマはこの夢灯り。参加人数は相変わらず寂しかったものの、周を連れた私もどうにか作ることが出来ました。私の夢灯りは、葉っぱを板に押しつけ模様をつけそれをくり抜き、数種類を用意してボウルに隙間を作りつつ重ねて貼り付けたもの。余った葉っぱ形の板はそのまま縁を持ち上げて小皿に変身。”短時間で手早く”を目標に考えたデザインなのです。板や型を利用すれば、小さな子供がいても陶芸が出来そう。わかる人には一見して「ラクしたな」というものかもしれないけれど・・・。それでも試行錯誤して作り上げる楽しさが蘇ってきました。さて、作っている間、周はどうしていたかというと。地面に下ろすとあっという間に駆けだしてしまうので作業台に上に。この作業台、周はとても降りられない高さ。で、私たちも同じ目線にいるから本人も満足。ただしそのままでは作っているのを邪魔しに（本人は手伝っているつもりみたいだけど）くるので、周には周の粘土と道具を与えました。のばした粘土に割り箸や櫛で模様を描いたり、クッキー型をスタンプのように押しつけたり。ちぎった粘土を器の中に入れてみたり。指で押す、手で叩く、ちぎる、模様を描く。部分で区切れば結構陶芸の動作が出来るものです。今度は周に装飾をさせてなにか作ってみよう。もちろんスムーズにばかり進んだわけではなく。昼寝のあとはぐずっておんぶだったし、いじられて失敗しちゃったのもある。一人の手じゃきっと足りなかっただろうし、サポートしてくれる人もいたからなんとかやれてたところも多い。やきものってこれで終わりじゃなくて、まだまだいろんな行程があって。その間、周がずっといい子にしていてくれるとも限らない。今日作った物もこれからなにかで駄目になっちゃう可能性はあるわけなんだよね。それだって、とにかく今日は作る楽しみってものがありました。ところで、我慢して今日1日付き合ってくれた周へ。明日は旦那のお父さんが来てみんなで小岩井農場へ行く予定。明日はきっといっぱい遊べるぞお（ということで勘弁）！

  2003年05月25日

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• 総会終了

  ようやく終わりました、サークル総会。やれやれ。４月からは活動再開（冬期間は不可能な場所なので）、初夏と秋には窯焚き、で今年は冬に初の展示会を計画！というわけで、一応ほ、っとはしたものの、これからが実は忙しそう。まあ、一息つける時はついておきましょ。今日も周はご機嫌。一緒に車に乗っていったＦさんに大喜びし、Tさんの資料に落書きし、Ｔさんの娘さんのカバンを嬉しそうに持ち歩き。それでも会の進行自体には影響がなかったので、今回は褒めてあげたいくらい。基本的に人見知りがないせいか、人が多い方が機嫌はいいみたい。ひょっとして工房も土間ではなく小さな子が歩き回れるように改造したら、邪魔をされずに様子を見ながら作れるのかなあ。帰り支度をしている時、独身のメンバーから、荷物が多いことを笑われた。だってねえ。私が持っていったものといったら、おむつ替え一式、お茶、フォローアップミルク、ミルク用のお湯、バナナ、コップ重ねのおもちゃ、それに布絵本といった基本セットに、各種総会資料およびそのコピー。さらに周が昼寝した時用の毛布。またまたぐずった時用におんぶ紐と亀の甲。でっかい包みが３っつ、それにもちろん周。ちょっと見ると疎開でもしに行くかのような準備。うーん、すっかり大荷物には慣れていて何とも思わなかったけど、普通に考えるとやっぱりおかしいくらいの量だよねえ。言われてみればそうだねえ、なんて一緒に笑ってしまいました。＊＊＊＊＊＊＊近頃の周、やたらとおしゃべりです。なにを言っているのかは分からないのだけど、これまでよりもぐっと喋っているのに近い発音でなにやら言っているのはたしか。単語数が増えるのではなくて、喋っているのが徐々に大人と一緒の発音に近づいていくのかな？？ここのところのお気に入り、象の絵、ぞうさんの歌。ところで動物園がオープンしたけれど、本物の象を見たらどんな反応するんだろう。実物は結構怖いよねえ。

  2003年03月16日

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• 前半戦終了

  無事に子連れ総会の前半が終了しました。連れて行く車中で寝てしまった周。会場の公民館についてもねんね。よーしこの調子で寝ていてちょうだい、と思ったのもつかの間、はじまる頃にはばっちり目を覚ましてしまう。こりゃあ前途多難と冷や汗をかく私。でも、意外や意外。一人ひろーい公民館内を探索したりで、ご機嫌な様子。うろちょろしたり、Uさんの手帳を奪ったり、Sさんのカバンを物色したりはしていたものの、それも皆さん「いいよ、いいよ」と言ってくださるので、勝手に遊ばせておいてしっかり会議が出来ました。メンバーからの意見も聞けたし、私の考え、このサークルの趣旨も再確認してもらえた。会の終了する頃にはみんな今年は頑張るぞー、と意欲満々。さらに夢は広がり、妄想も広がり・・・（焼き物好きってこういう人が多い）。なにせ、今年度は初の作品展を目標にしてるんです。明日は後半戦。そう、今年は頑張らなくっちゃ！

  2003年03月15日

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• 窯出し

  先週焼いた窯を、ようやく開けてきました。いつもより低い温度で火を止めたので、ちょっと心配していたこともあり、開けてみたくてウズウズしていたところ。夢にまで生焼けだったときのことを見てしまうくらい。結果は・・。まあまあの焚きあがりでした。心配していた黒い釉薬も今回は流れずちょうど良くのっていたし。焚き方よりは詰め方で、熔けにくい物を下段に入れてしまったという失敗はあったけれど。サヤに入れた物はすごく良かったし。ただね。どうも自分のがうまくいかなかったから、ほっとしつつもなんだか気が乗らない。釉掛けの時、おぶっていても周が泣いていたりで、やっつけ仕事で済ませちゃったのが見え見えの出来。はあーーー。焼き物って、そのときの心理状況が如実に出る。木を削ったりする計算尽くな仕事と違って、もっと動的な感覚だ。そこが好きでやっているのだけど、こういう状況じゃ、やっぱり難しいな。もちろん、こんな状況でもいろんな人に助けられて、形のある物を作ることが出来たのだから、今の私にはそれでも十分かもしれない。そうは思うし、思おうともしているのだけど、やっぱり気が重くなってしまう。とりあえず、どんなときも、続けてみよう。次も、そのまた次も。状況はどんどん変わるのだし、続けていれば今の後悔を次に生かすことも出来るものね。「とにかく続けなさい」これはある人に言われた言葉。人生の中で、うまく進むことが出来ないときもあるけれど、そこで投げ出さずにとにかくどんな形でも続けなさい、って。時間がかかるかもしれないけれど、続けていればいつかきっと道が開ける日が来るから、って。当時も、きっとこの言葉が大事になる日が来るとは感じていたけれど、本当に今は力になってくれています。なにより、まずは周と元気に成長して。心に栄養をもらって。そしたらいつか、立派な芽が出たらいいのだけど。ん。書いているうちにちょっとだけ元気が湧いてきました。今回の出来損ないも、後々はこの育児期間を象徴する大事な記念品になるかもね。

  2002年09月28日

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• 本焼き

  さーて、いよいよ昨晩火がつけられ、焼き物サークル夜部隊にお任せし、私はひとまず家に戻らせてもらいました。夜に寝ぼけて起きたときはやっぱりおっぱいじゃないと難しいから。朝はなるべく早く交代に行くね、なんて言いつつ、私はつい朝寝坊。しかも夜部隊が電話で「もうほとんど終わりそうです」と連絡をしてくる夢なんか見たりして。いってみるとなんとそれが正夢！夕方までかかると思っていた窯焚きは、正午で終わったのでした。（火を止める判断をしたのは私なので、予想外に早く焚けた一方で、ほんとにちゃんと焼き上がったか不安もあるのだけれど）午後がまるまる空いたので、母を連れて周と3人、盛岡市内は材木町のミニ観光。宮沢賢治をかなり意識したこの通り、ぶらぶらするにはもってこい。私も周が生まれてからはなかなか来られなかったこともあって、一緒にずいぶん楽しめました。母には何度か手伝いに（風邪をひいちゃったときとか）来てもらっていたのだけど、それのみで一緒に市内を歩くことなんて無かったものだから、ようやく盛岡を見せることができました。窯も上がりが良かったし（出来は開けてみなくちゃわからないけどね）、周はいい子だったし、父も母も楽しくしていてくれたようだったので、今回はほんと、良かったな。

  2002年09月22日

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• おんぶで陶芸

  毎週日曜日は陶芸サークルの日です。一応ね、私が教えることになってます。これで少しはサークルメンバーの意欲が向上すれば・・、と始めたものの、今日は雨、やっぱり誰も来ない。ま、それならそれで自分の作品づくりを、のんびりするだけ。いずれ誰がいつ来てもいいように、時間いっぱいはいなくちゃいけないし。で、今日はむしろ張り切って、釉薬をかけてきました。でも・・。途中までは周が寝ていたから楽勝。この隙に釉薬を溶かし、作品の汚れや、バリ取りを済ませる。が、起きてからは・・。おんぶしていたんだけど、やっぱり黙ってはいない。動かない9kgを背負ってなら、わりになんだってまだやれるけれど、こやつはしきりに動く。例えるなら、自転車の二人乗りで、後ろの人が動くくらいにやりづらい。絵付けも背後の呼吸をはかって、動きの止まった瞬間に筆を走らせる。おまけに飽きてきた最後の方では泣き出す始末。そりゃあそうだよね、ハイハイ、タッチと動きたい盛りだもん。きっと、こうして半ば強制的にやきものをする環境になかったら、作ることはあきらめていただろう。一週間に一度、2時間でもこれだ。だけど、だんだん周が大きくなって、いずれは一緒に作ったり、作る姿を見せるのが夢だし、大変だけどこのおんぶ陶芸、がんばってみよう。作れるか、作れないか、くらいの段階だけれど、続けていくうちに状況は変わるはず。その前に、こうすることで、周が焼き物嫌いにならなきゃいいなあ、って危惧もありますが。一歳の誕生日に、手形を取ってあげるのが当面の目標。おかあさんはがんばるぞぉ！

  2002年07月14日

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• すこしずつ

  ここのところ、少しずつ粘土にさわり始めました。周が泣いたらすぐにやめて抱っこできるように、小さなものや板づくりですが。これならちょっとした隙に、粘土を練る所まで、大きさをはかって分ける所まで、形を作る所、仕上げ、と各段階キリのいい所ですぐに切り上げられるし、育児をしながら料理をする、くらいの感覚で粘土が出来ます。場所も台所。ロクロは使わないで、手で適当に形作ったり、そういうことはやらなかっただけにかえっておもしろかったりもします。子供が生まれても粘土をやろう、むしろ一緒に作ったり、物を作る姿を見せたいと思ってはいたものの、実際はまだまだ難しくて、無理なのだろうかと焦ったこともあるけれど、やり方次第では何とか出来そうです。ちょっとずついろんな事が出来るように・・、これは初めの頃、少しずつ散歩の範囲を広く、昨日よりも今日はあそこまで、とのばしていったときの感覚に似ています。散歩といえば・・、もちろんまだまだ焼物よりも私達の生活のだいたいは、散歩だの遊んだりだの、なわけです。最近はむしろこういったことを楽しんでいます。散歩をして、ゆっくり葉っぱの形を見たり、きれいな花に立ち止まったり、季節の移ろいを感じたり・・、こういう事って、身近なのに、忙しい大人社会ではなかなか縁がないもの。人が親になることで成長するのは、大変だからばかりではなく、こうしてまた優しい目線にかえることが出来るからじゃないでしょうか。

  2002年06月30日

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• 陶芸教室

  今日はサークルで陶芸教室を開くぞー、っと張り切って行ったのに、だあれもこない。うちのサークルってば、これだからもおぉ！教室開いてっていったの誰よ？ぷん。みんな金払いはいいのになあ。お金払うから、実際動くのはよろしく、ってどっかの国そのまんまじゃん。でも、かわりに可愛い小学生が待ってました。先週も遊びに来たらしいのだけど、またやるときいて、粘土したくて寒空の下じっと待ってた。ああ、みんなこうだったらいいのに・・。で、私は周をおぶって、５年生の女の子と、２年生の男の子のにわか陶芸教室始まり始まり～。学年が違っても二人は仲良しで、その上、二人とも赤ちゃんになれていて、助かっちゃった。やっぱり滝沢村はいい所ね。子供が素直な所で、よくわかる。コップとお父さんへの灰皿を作って、ちゃーんと後かたづけをし、ありがとうの言葉を残して帰っていきました。えらい、えらい。周もあんな風にまっすぐに育って欲しいなあ。そんなわけで、一応陶芸教室らしくは出来たのでした。来週からはみんなちゃんと来いよお！

  2002年06月23日

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  素焼きの日（スキヤキの日じゃないのが残念）

  今日は、出産後初のサークル活動。素焼きを行いました。周を連れて一日屋外ということで、かなり不安があったんだけど、サークルメンバーが思いのほか参加して手伝ってくれたので、何とかなりました。温度のあがりも良くて６時間ほどで終わったし（ちなみに素焼きは８００度くらいまで上げます。本焼きは１２００から１３００くらい）。周君用にテントも張って、さらにテントが日陰になるようブルーシートで屋根をかけて。でもやっぱり暑いものは暑い！結局、遊んだりおっぱいをあげたりするときはテント、あとはベビーカーと使い分けて何とかしのぎました。やっぱり子連れではほとんど何も出来なくて口出しや確認ばかりの私。ま、代表とはこんなものかも。来週には素焼きの窯出し、釉掛け、本焼きに向け窯もいじる予定。と、いろいろあるけどこういうのもしばらくは口出すだけ。でも、こうして周を連れてサークルを動かす所までこれただけでも、１歩踏み出せたという安心感があります。周も幸い元気な様子。汗をかくことで肌荒れも気になっていたけれど、大丈夫なよう。これから一緒のやきものライフが始まります。これが我がサークルの窯場。煙突がにょきっと出ています。サークル名のやまぼうしは手前のやまぼうしの木からとったもの。今頃ほんとは白くきれいな花を咲かせるのだけど、病気でこんな姿。鳥が巣を作っていて、その鳥の名前をサークル名に換える？なんて話も出たけど、もう少しこの老木を見守っていたいのです。 テントの中の周。風が吹くとガサガサ音がするので不思議そう。焚口では、ダッチオーブンでサツマイモやトウモロコシを焼きました。周もおいしいサツマイモをぱくっ。こういうのも窯焚きの醍醐味です。

  2002年06月08日

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