小麦粘土
周が散らかした本を片づけながら、ぼんやり本棚を眺めて考えた。そういえば、ここのところ「育児書」関連の本をさっぱり手に取っていない。予防接種の漏れがあったりしてもいけないし、近頃の家の中でのマンネリ解消へ、なにかヒントが見つかるかな?手に取った本の中には月齢に合わせた遊びのヒントが。なに「小麦粘土」?キラリーン!!小麦粉500g 水350cc 油小さじ2 とな。あとはひたすら混ぜるだけー♪はじめはパサパサしてて、ほんとに分量合っているのかと疑ったけれど、かなり頑張った結果、しっかりと粘土に。粘土、というか、この手触り磁土に似ている・・。最近あちこちから、粘土始めないのー、と声をかけられ、(嬉しいことに)注文ばかりが増えている私。作りたいけれど、その間周がいては難しいし、かといって託児所は気が進まない。なんとか周がいても作れないものかと考えてはいたのだけど、これは予行練習にもってこい。とりあえず、必死で粘土をこねている時はさすがに周も近づかないことが判明。遊ばせてみると、集中して遊んだのは30分くらいかなあ。のばしたり、小さくちぎって並べたり・・。で、生だってゆうのにぱくぱく食べる。どうかなあ・・・、これをもうちょっと続ければ、本物の粘土でもちょっとしたもの、作れるようになるかなあ。どうやら作っている最中に手を伸ばしてくることはなさそう。でも、自分でちぎったのを私に渡すし、粘土に飽きるとおもちゃや絵本を持ち出して遊びに誘おうとするので、この辺が本物の粘土の時にちょっとネック。どろどろ粘土の手ではなにも触れない。いっしょに遊びながら、たとえ30分でも作った物を壊されず、あまり邪魔をされずに作品づくりができたら最高。型物の食器や、ボタン・人形といった小物類なら出来るかなあ・・、と夢が膨らむ。小麦粘土よ、すべては君にかかっている!ちなみに、小麦粘土、つい作ってしまうのは、ミニクロワッサン・ミニ肉まん・ミニ餃子といった食べ物関連。でもほんと、これ餃子の皮に使えるんじゃないかなあ。