カテゴリ:旅
京都というのは不思議な場所で、どこの寺社を訪れてもエネルギーをもらう気がする。 一月に訪れた貴船神社や鞍馬寺でも雪の中を歩きながら満たされるものがあった。 今回訪れた紅葉の名所・東福寺や伏見稲荷大社でも人の多さに疲れるのと反して気持ちが満たされていくのを感じた。 古都にはやはり土地全体にエネルギーが満ちているのかもしれない。 東福寺は紅葉の見頃はもう少し先かもしれないが、初詣並みの混雑だった。 伏見稲荷はTVで幾度も観たことがあって、訪れたことがある気になっていたが、一の峰までの千本鳥居は初体験だったし、予想以上に山登りであった。 最後に訪れた東寺の金堂は薄暗い空間で多くの仏像が迎えてくれるが、何か立ち去りがたい空気があって長く時間を過ごした。 三か所を訪れて午後四時半。 どこかで夕日を見たいと思っていたが、歩きに歩いて体力も限界近かったし、気持ちが十分に満たされていたので帰路についた。 時間が早かったし、帰りは快速を乗り継いでみようとちょうど来た電車に飛び乗ったが、名古屋までの二時間は新幹線と異なり座席の座り心地も違うし、必ずしも窓際に座れるわけでもなく、期待していた車窓の景色にありつけず残念で疲れる結果に。 やはり往復新幹線のぞみで35分が正解だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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