『稽古余話』
くすぐったいことがある。気持ちがくすぐったいのだ。ときどき稽古にお邪魔している高校で、自分がたまに参加すると、とても喜んでくれる女子がひとりいるのである。先日も、目が合うとパッと花が咲いたような笑顔を見せてくれて、こちらも嬉しいのだが、その後聞こえてきた女子同士の会話がつまりはくすぐったいのだ。「ちょっと喜びすぎじゃない?」とその女子に向かって別の女子がつっついているのを目にした。「モテ期」が間違った方向でやってきたのかもしれない。^^;彼女は道場へも来ているのだが、あまり稽古で会うことがなく、帰りしな、「道場にはいつ来てるんですか?」と上目遣いで訊ねられた。(んー。くすぐったい)自分が大学生くらいだったらハートを握られていたかもしれない。。。彼女は同世代の男子を毛嫌いしてる気配があり、「熟女好き」ならぬ、「熟年好き」?(そんなことあるわけないか)ま。しばし、我が勘違いを楽しむことにしよう♪^^ 人生には色んな「トラップ」があるものである。