『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワランド』
ロバート・キヨサキ氏の著作である。人生のバイブルともなりえる本だ。 「努力し続ければ、きみはなにものかになれる。努力をやめてもなにものかになれる。だが努力をし続けたときと同じではない」「負けるのが怖くて何もできないでいる人は、すでに負けている」「人生で大切なのは何が起こったかではなく、起こったことにどんな意味を持たせるかだ」 ・・・などなど心に訴えかけてくる言葉の数々に、しばし感じ入ってしまう。そもそも投資について学ぶために手に取った彼のシリーズ本だが、人生観すら変えてしまうくらいの衝撃を受け続けている。だが、彼の手法がすべてではないし、彼自身も「これが最善」の投資術だとは言っていない。しかし、路上生活者からスタートした成功への道は決して平坦ではなかっただけに、語られる言葉に説得力がある。読み応えある一冊だ。 最近、かなり彼に傾注しているので、バランスをとるためにも他の著書も手に取っている。小説などを読むと良い休息になる。 先週からひいていた風邪がどうやら快復の兆しをみせている。健康ってありがたい。実感する。やっぱり一年に一回くらいは風邪ひくのも悪くないかも。。。