『運勢というもの』
この数か月というもの。とにかく元気が出ない。昨年と同じで持ち株の含み損がなかなか減らないからか?とも考えてみるが、それだけではない気がした。こういうとき、行きたくなるのが三重県は「椿大社」である。昨年は9月頃に参拝したので約一年ぶり。 両手で抱えきれないくらいの太い幹の杉が参道わきに何本も屹立している。その枝振りで空の大部分を隠しており、木漏れ日さえ落ちてこないひんやりした空間だ。参拝しておみくじをひく。 (まぁ、焦るな)といった内容の小吉。おおざっぱすぎるか。いい言葉なので書いてみよう。『春くれば ふりつむ 雪も とけぬべし しばし 時まて 山の うぐいす』 これだけではどうにもおさまりがつかず、帰りに「占い」に行ってみた。慣れない場所に入るのは緊張する。中国の占いの一つであまり聞いたことがない流派?だったが、それによると「今は何をしても空しい」時期にさしかかっているそうだ。この「空しい」というワード。まさに自分の今を当てられたようだ。この運気が良くない時期でも、自分次第で運勢を変えられると叱咤された。 ショックだったのは、再婚はない、と言われたこと。夢も希望もないこと言ってくれるじゃないの。それも自分次第で変えられるのか?つーか、生年月日と本名だけでそんなに未来がわかっちゃうもの???