カヌーでまさかの・・・
昨日は息子と娘を連れて、長良川へカヌーにでかけた。長良川といっても下流域の木曽三川公園のさらに下流である。川の水はすこぶる汚い。。。 しかし、まるで夏を思わせるような日差しの下、多くの人が潮干狩りに来ていた。正直なところ、(こんなとこで貝がとれるんだ・・・)と驚いた。しかもプロ?風の方々も複数見かけた。 ぼくらは、そんな潮干狩りの人々とは少し距離を置いたところでカヌーを組み立てて、いざ水面に出た。 少し風があり、ところどころ流れが強い。後ろの座席に娘と一緒に無理やり乗り込んでいるので、少々後ろが重い。 前回乗った記憶がない娘は、「こわい!」と声を上げるが、前席の息子は「わぁー!」と喜んでいる。 ところがしばらくして、「酔った・・・」と息子の元気がなくなる。「えっ!?」なんと「船酔い」だ。カヌーで船酔いなど、はじめて聞いた。いや、聞いた、じゃなく、いま目の前で遭遇している。 ぼくらは仕方なく、早々に引き上げることになった。組み立て・分解に要した時間と、そのカヌーに乗っていた時間・・・果たしていずれが多かったか。。。 ま、でもお日様をいっぱい浴びて、川風を浴びて、わずかだが楽しい時間であった。