ミッキーとハグ☆
息子と娘が楽しみにしていた(もちろんぼくも)東京ディズニーリゾート一泊二日の旅。娘はずっとおおはしゃぎ。「ねぇ、ディズニーランドだよ。もっと、よろこんで!!」手をつないでいるぼくを見上げていう。喜びの表し方が足りないようだ。そこで、「そうだねぇ~♪ ディズニーランドだぁ!!」と歳を忘れてはしゃいでみる。しかし、その娘は「暗い」「速い」「大きな音」の三つが苦手であり、アトラクションの選択が難しい。それは「身長制限」よりも高いハードルに思える。それでも今回は彼女なりにがんばって「ホーンテッドマンション」(お化け屋敷)まで入った。だが娘は座るなり、耳を両手でふさいで目をつむって下を向いた。「見ざる聞かざる」の姿勢を固めているようだ。出口からほうほうの態で逃げ出すと、「インスタントマンション、恐かった~!」と娘はいった。「インスタント」じゃないよと訂正しても、どうやら彼女の頭にはその名前でこびりついてしまったようだった。これだけははずせない「ミッキーの家」では、ミッキーと一緒に記念撮影。撮影後、娘はミッキーに抱きしめられて恥ずかしそう。息子はミッキーに抱きしめられて照れくさそう。それをとても満足な気持ちで眺めているぼくに、ミッキーが両手を広げた。案内係の人が、「あっ、おとうさんもっていってますよ」というので、自分までミッキーとハグしてしまった。これは予想外の喜び。けっこう嬉しかったりする。そこを出ると娘がいった。「ミッキーって人間が入ってるんだよ」「あ・・・うん、そうだね」なんだかいきなり現実的な発言だ。背の高さや手足の体型からして女性が演じているのだろう。それを思うと・・・見知らぬ女性とハグしてしまったわけだな、と別の意味でちょっと嬉しいような。(以上、メルマガより抜粋)今日のブログは手抜き。。。にて。