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カテゴリ:大好きな人
「深き川も浅く渡れ」
小学校の卒業文集にこう書いた少年、 星野道夫の写真展に行ってきました。 もともと風景や動物の写真がそんなに 好きではない私だが(人間の顔のアップが好き) 彼の写真は特別だ。 壮大なアラスカの風景はもちろん素晴らしいのだが、 彼の写真を通してみることはすなわち 彼の眼になって世界を見ることなのだと知った。 どこまでも深くアラスカの自然と向き合い、 雪の中の火を見つめては遠い宇宙にまで想いを馳せ、 全てのいのちを慈しむ。 本当に深く賢く優しい人だったと 知る。 もうこの世にはいない 愛しい、愛しい、愛しい人。 それでもなお、 星野道夫の魂は生きていると 教えてくれた。 写真展は銀座松屋にて14日まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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