共に生きる~助けあうってどういうこと?
結婚式で友人代表スピーチも務めてくれた、尊敬する親友が埼玉で講演会をします。骨が折れやすい障がいを持った彼女を、大学の構内で始めてみたときは、恥ずかしながら「かわいそう」の視線を送りました。(ごめんなさい。)道徳の時間とかで散々そうするものだと教えられてきたし、健常者が助けてあげるもの、と思っていたからね。ところがどっこい。この娘のパワフルなことといったら!!はんぱないです。大きな瞳をらんらんと輝かせ、たくさんの愛情をカンボジアの孤児や周りの仲間に向け続け、理想の王子さまをゲットする野望を常に燃やし(笑)新しい社会の在り方、そして深い自分を求めて世界を飛び回るような女の子です。彼女の一番すごいのは、"命の塊"のようなところ。きっと、存在そのものが、生々しい命に触れるような人だから、会うと体の芯から元気になるんだろうね。彼女との出会いのお陰で、「障がい者」という固定概念は完全にぶち壊され、私の「共生」の捉え方も随分変わったような気がする。きれいごとじゃなくて、ほんとうに、彼女の体は、個性だって思う。もちろん、不便なことはたくさんあるから、手伝うのが必要なのは確か。(日本が大人の男性にばかりあわせて環境デザインするからね 子連れの友達も大変そうだ。。。)でもそれは、背が低い人が届かない棚にあるものを、背が高い人が取ってあげるように、風に飛ばされた帽子を、足が速い人が拾いに行くように、当たり前~~の助け合いなんだわ。そんなにもシンプルなのに、全くシンプルにいかない世の中。彼女の通ってきた困難な道のりは、計り知れない。友達として、何が出来るだろうかと思うと、そばにいるということしか、今は思いつかない。お~い、夏子~。TRUE, BABY TRUEだぜ☆===================================「共に生きる~助けあうってどういうこと?」8月29日(土)14時半~16時さいたま市プラザノース 多目的ルーム(ステラタウン隣接)無料===================================