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カテゴリ:好きな言葉
今、父母娘の3人家族の家に、 あと2人の男女と共に住んでいる。 合計6名の拡大家族。 ここでの協同生活が教えてくれる事は山の様にあるけど、 その中の、とっておきの発見をお裾分け☆ 「不完全が人を繋げる」 拡大家族6人のうち、3人が障害を持っている。 (なのでたくさんのヘルパーさんが入り乱れて、 我が家はいつでも賑やかだ。) 身体的には問題ない私も、一人で東京で暮らすには経済的に無理。 他の協同生活者も、何らかの理由で1人では住み辛い。 ある意味必要に迫られての同居だ。 この環境、始めは焦った。 「早く自立した生活が出来るようにならないと、 人として不十分だ」 そう思い込み、不安に煽られて仕事とお金を 勘定しては悩む日が続いた。 「一人前になってから言え」 その言葉を振りかざして、 意見を潰されるのが痛かった。 そんな私に、骨が弱い障害を持った同居人が言った。 「私は絶対運転免許はとらない。 だって運転できたら、どこにでも1人で行けってなるから。 できなかったら堂々と頼めるでしょ。 そうすればその人と話せて、もっと近づくことが出来るしね。」 なんてシンプルで賢い人だろう。 一人に部屋がひとつ、エアコンが一台、 テレビもパソコンもそれぞれ専用。 そんな「豊か」な現代家庭に、 ほんとのコミュニケーションは難しいんちゃうかな。 学校が、社会が「一人前」や「成功者」と言う言葉で、 人々を分断しようとしてるけど、 もう騙されんぞ。 甘えていい。 困っていい。 頼っていい。 丸く綺麗にならんでえぇ。 とんがったりへこんだりしとる部分で繋がって、 みんなでおっきな環になればいい。 ダイイチ どのみちみーんな不完全なんやから、笑 ねぇ?(^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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