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テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:好きな言葉
昨日に引き続き、大野和士さんネタ。
しつこいようですが、 彼の言葉で、もうひとつ好きなのがあったから、 シェアさせてくだされ。 作曲者の意図・想いを汲み取って いかに再現できるか、に燃えている彼が 番組最後に言った言葉。 「これっぽっちでも、曲に自分を入れようなんてしたら、 それはベートーベンに失礼だよね。」 そうか! 「自分らしく表現すること」 を意識するのって、 ポイントがずれているんだなぁ。 だって、「私」という人間である限り、 どうやったって「私らしい」に決まっているんだから。 どう頑張ってもベートーベンになれないように、 どう頑張っても、うっとうしいほど 「私」は「私」としてしか表現するしかないんだ。 だから、表現するときは、 可能な限り、ピュアに、無我に。 そうして、大きな意識に繋がって、 自分の体を通じて出たとき、 はるかなる高みから響く、 自分だけの歌になるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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