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カテゴリ:好きな言葉
ポートランドでプロセスワークの
セッションを受けてきた。 そもそもプロセスワークってなんぞや? という人も多いと思うので、本文に入る前に あくまでも私の理解になるけども簡単に説明。 プロセスワークで大事にされているのは、 たち現れてくる「プロセス」を促進すること。 例えば「手の震えが止まらない」ような 身体症状が起こったとき、 今の一般的な常識からすると、 私達が取るパターンはこんなんだはず。 ◆震え→身体的な「問題」と考える→内科で異常個所を検査→治療 最近では ◆震え→精神的な「問題」と考える→精神科で異常個所を検査→治療 という視点も根付いてきたよね。 でも、プロセスワークは、 ◆震え→「抑圧された感情・エネルギーの現れ」 →現れるのが必要なこと→「治療」でなく、「表出を促進」 するのです。 例えば手の震えがとまらないAさん 震え→もっと激しく手を振ってみる(増幅) →水平に振っていた手が、次第に「バイバイ」になる(展開) →「何かにさよならを言っているようだ!」(気づく) →続ける(展開) →「今度は大勢の聴衆にむかって手を振っているみたい!」(気づく) →エネルギーの赴くままに続ける(展開) ・・・というワークの結果、 Aさんは 「○○とは決別して、大人数の前に出るときがきた」 という自分の現在地や意思を認識 →手の震えなくなる ってかんじ。 展開と気づき(自覚・アウェアネス)を繰り返す。 なのでプロセスワークは「気づきの心理学」とか言われるよね。 私はプロセスワークは「タオの心理学」と感じている。 宇宙にはある方向に向かおうとする エネルギー・意思・叡智があって、 人の意識の奥底は、その叡智と繋がっており、 プロセスワークは、その叡智のエネルギーにのって 展開されると思うからだ。 宇宙の流れにのって生きること。 そう考えると、すごくエキサイティングだ。 もちろん、この視点が絶対無二の真実、というわけでなく、 あくまでオールタナティブなひとつの視点なのだけど、 私はこの枠組みから世界を見るのがとにかく楽しいのだ。 そんなわけで、 「そのときに一番必要なものがたち現れてくる」 と信じて、特にテーマも持たずに セッションルームに向かった。 そこで出てきたのは・・・ という話をしようと思ったら、 随分説明が長くなったので、 続きはまた次回(笑) ちなみに、先ほどのAさんは思いつきだったのだけど、 うっすらと自分の中に彼が存在しているのを、今感じている。 ふふふ。なんだろうね。。 「家族との問題を背負った自分」を完了しつつあるんだろうな。 もうすでに、家族との新しい関係を作る自分になっている。 そして、きっと、もっと広い世界に出ていくんだ。 もう、その歩みは始まっているんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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