|
テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:大好きな人
かっこいい人を見つけました!
大野和士さん。48歳、指揮者。 先日の情熱大陸で初めて知ったのだけど、 すごく素敵な人です。 最近クラシックにはまりつつある私としては、 指揮者はとても興味深い存在。 アーティストで大成している人って、 自分の好きなことに没頭して、 奇人変人に見えようとも気にせず ひたすら自由に表現するから かっこいい~~~よね~~~~。 私もそういうとんがった生き方をし続けたい!! そんなアーティストとしてのよさ以外にも、 彼は人としての魅力が大きい。 「開かれた音楽」 一部の人たちだけのクラシック・オペラではなくて、 たくさんの人々に音楽を届けたい、と彼は言う。 その想いは、彼がクロアチアのザグレブ・フィルで指揮した 経験が強く影響している。 内戦により、演奏者・指揮者・聴衆、 誰もが命の危機に瀕している中で、 コンサートホールの中だけは別世界だった。 人々は、音楽によって安らぎを得、解放されていく。 生きる力を取り戻していく。 大野氏は、そうして音楽の素晴らしさを体感していく。 「音楽はね、人の本質なんです。自由なんです。」 7年に渡るザグレブ・フィルの指揮には、 文化功労賞を贈られるほどである。 「自由」 彼は続けて言う。 人間が、人間であることは、誰にも奪うことが出来ない。 人として生まれたことへの感動。 人として生きていることで生まれ来る情感。 その想いが突きあがるままに声に出したのが 「音楽」である、と。 この9月からフランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者に 日本人として初めて就任するなど、一流となった大野氏。 にもかかわらず、多忙なスケジュールの合間を縫って、 ボランティアで老人ホームなどでピアノを弾く。 「本物」を、分け隔てなく、全ての人に届けるために。 人と、音楽を、本当に愛してやまない、 そんな大野和士さんウォッチ、続けたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大好きな人] カテゴリの最新記事
|