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カテゴリ:どうよそれ
去年亡くなった友人のお墓参りにいくのに、
花を買いました。 彼女に心をこめた花束を作ってほしい。 そんな思いで、彼女の人となりや使用目的という、 それなりにプライベートなことを オープンにして店員さんに伝えたのですが・・・。 「わかりました。 お色味はどんな感じがいいですか?」 と店員さん。 お任せで作ってくれないのにちょっと拍子抜けしつつ、 ベースの色はこちらで指定するものなのかと、 目に留まった3種類の花を指差して、 だいたいの雰囲気を伝える。 「わかりました。」 そうして作ってくれたのは、 私が指定した花3種混合のブーケ。 がーーーーーーん。。。 そんなの、誰にでもできるじゃんよぅ・・・。 プロなら、こちらのイメージを汲んで、 更によいものを提供してくるもんでしょうと、 勝手に思い込んでいた私も悪いのですが。。。 でも、だからこその、プロでしょう? しかも、綺麗なマジェンダ色のバラをもう一本入れてと頼むと、 他の花を減らして入れてくれるかと思いきや・・・ 「値段高くなりますよ。」(無表情でサラッとね!) お~~~~~~~~~~~~~いい!!! そこはさ~、、、 「ご友人が、天国で喜ばれることを祈って。」と、 ぱっと一本サービスせいとまでは言わんけど (もししてくれたら、絶対お店のファンになって リピート客増えると思うんだけどなぁ。。。) お金のことだけバサッと伝えちゃ味気なさすぎ!!! こんな調子だもんだから、 なんだか、この店員さんにプライベートなこと伝えた 自分があほらしいというか、やりきれないというか。。。 友人への大事な想いを大切にしてもらえなくて悲しかったです。 仕事に愛持ってやっていますか~~。 思わず聞いてしまいたくなっちゃいました。 売っているのは、単なる物質としての花じゃなくて、 花に美を見たり、心を和ませる豊かさだったり、 花を通じて贈りあう愛だったり。 それを売っていると思うんですよ。 物を通じて交し合う想いで人の心は豊かになるけど、 物だけだったら、幸せにはならないと思うんだよなぁ。 それは、どの仕事も一緒だと思うんですよ。 感動や心の豊かさを提供する。 そんな風にみんなが自分の仕事に誇りと愛情を持って 働けたら、どれだけ豊かな社会になるだろう。 仕事への愛、提供しているものへの愛、 それを受け取る人や社会への愛。 ベースに愛を持って生きて生きたいものだと、 改めて思う一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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