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カテゴリ:悪徳商法について
いつものようにメールチェックをしていると、パチンコ攻略法詐欺に関する相談のメールが入っていた。相手の業者であるX社をどこで知ったのか、攻略法の名前と支払金額、業者がどんな謳い文句で誘ってきたか、あるいは契約後の業者の対応などについて聞いたら、X社がウソの契約内容を言ったり(不実の告知)、100パーセント確実でないにもかかわらず、「絶対当たります」と言ったり(断片的判断の提供)していたようである。
以前、パチスロの攻略法の被害者からの相談を受けた時もそうであったが、攻略法業者がウソの契約内容を平気で言い、「必ず儲かります」という言葉で誘う手口は以前と全く変わっていないと思う。 パチンコ・パチスロは国民的娯楽の一つとして定着していることを考えると、「パチンコ・パチスロ攻略法」がクーリングオフの対象外となっているのは疑問が残る。実際のところ、攻略法業者の体質も変わっていない状態では、今後も被害者が泣き寝入りをするケースが多くなるのではないかと懸念せざるをえない。 早急に、特定商取引法のクーリングオフの対象に、「パチンコ・パチスロ攻略法」を追加するよう改正する必要があるのではないかと思う。 ●パチンコ・パチスロ攻略法詐欺被害110番 http://gyosei-shiraishi.com/koryakuho-higai110.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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