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カテゴリ:徘徊日記「お泊りでお出かけ」
長野駅前「蒼い山」徘徊日記2019年 信州 その2
JR長野駅に到着しました。快晴の秋空です。写真は駅前の路上にあった不思議な彫刻です。どう見ても、ダボハゼの親方なのですが、作品の名は、クイズにしたいくらいのもので、なんと「蒼い山」です。ここから徘徊ゴジラ老人の信州徘徊の始まり、始まりです。 実は、学生時代のお友達5人と集結して、所謂、同窓会です。まあ、同じ学校とはいえ、学科も学部もまちまちで、どこでどう知り合ったのかよくわからない(わかっているけど)、そういうお友達の集まりです。 JR長野駅に集結して、そこから、レンタ・カーを借りて、ロード・ムービー風に「クソたわけ」観光、夜はホテルで宴会という予定をもくろんでいます。しかし、シマクマ君、初日はレンタカー同乗をパスして別行動です。 神戸、大阪、地元信州の上田、あちこちから集結したお友達は、「長野といえば善光寺」のノリで、ここからスタートします。 「じゃあ、ね。ぼくは須坂に行ってくるわ。善光寺さんは、一昨年行ったし。」 「須坂に何があるねん?」 「息子のお嫁さんの実家。まあ、ここまで来ることもそんなにないから、ちょっと挨拶してこようかというわけ。大人の付き合いやな。」 「えっ、今日中にホテルに来れるの?」 「歓待されて酒盛りとか?」 「あっ、そういうのありがちやな。あんたも、そうなると際限ないやろ。」 「うーん、ヤバイなあ。夜は同窓会があることは断っとるから、大丈夫やろ。」 「うん、君の心がけ次第やな、きっと」 「まあ、とにかく行ってくるわ。」 というわけで、シマクマ君は「長野電鉄」初体験です。なんと乗車駅は生意気(?)に地下鉄です。切符を買って、改札を通り抜けようとすると、駅員さんから声がかかりました。 「普通でいいんですか?」 「はあ?そこに停まってるのは?」 「あれでしたら、特急ですから、100円、特急料金がかかりますよ。」 「あわわ、そうなんですか。払います、払います。」 この特急「スノーモンキー」というのですが、何だか意表を突かれて、写真どころじゃない気分だったらしいのです。ここから写真がありません。 まあ、書くだけ書きますが、「ゆかいな仲間」松本支部のチビラ4号「ゆなちゃん姫」の オジーちゃんとオバーちゃんが住む須坂到着。所要時間15分。 千曲川が信濃川になって流れていて、リンゴ畑が広がっている町。駅前には出迎えのプリウス。待っていたのは「サキチャンママ」の「おにーさん」。 「いやー、お世話になります。」 「いえいえ、その節はどうも。父と母が待ってますよ。」 「うわー涼しいですね。」 「昨日くらいから、ようやくですよ。まだまだ暑いです。」 ご自宅では、案の定の、ビールに始まって信州そばのゆがきたて、あれや、これやと、歓待で、恐縮!恐縮! その後菅平から流れてくる谷川の散策まで、ホント写真撮るの忘れて何してたの?その上、今夜のホテルまで再びプリウスでピュー。所要時間15分。 「なんか、とても近いんですね。」 「長野と同じくらいですが、方向が少し違いますね。高速道路で一駅ですよ。」 「ありがとうございますした。じゃあ、また神戸にも来てね。」 到着しました。旧の「松代ロイヤルホテル」。地元の人はみんなそう呼んでいました。今は「ダイワ・ロイヤルホテル」。 ここは幕末の鬼才「佐久間象山」の国「松代」です。この人の名前は教科書では「しょうざん」と読みますが、信州の人は「ぞうざん」と呼ぶそうです。吉田松陰がペリーの黒船に乗ろうとして失敗した話がありますが、アイデアはこの人だったかもしれません。共犯者として捕縛されていますね。松陰は象山を、短い生涯ですが生涯、師として敬愛しています。 信州二日目は信州徘徊その3でどうぞ。(ここをクリックしてくださいね。) ボタン押してね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.29 22:13:45
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