ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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「おい、これも、名物らしいで。」 「ハスか?」 「池ちやうねんな。鉢で育ててはんねや。いろいろあんで。声が聞こえる蝦蟇かウシガエルはこの辺やな。」 「それにしても、ハスにも、いろいろあんねやね。色だけチャウで、花の形もちょっと違うんちゃウの?」
「これもちがう種類やなあ。」
「やっぱ、こうしてみると、極楽の花やな。なかなかやな。」 「極楽て、行ったことあんのんか?」 「あったらええよな。」 「あったらええって、昨日いうてた、毎日飲んでるあの薬、いっぺんに飲んだらハヨ行けるんちゃうか?」 「そうかな?」 「まあ、極楽とは限らんけどな。」 「その前に、今の暮らしが生き地獄ちゃうんか?」 「おいおい、ちょっと・・・」
「アッ、こっちはアサガオや!」
「百日紅も満開!いうとこやな。何でもあるんや。こっちには池もあるで。わあ、高そうな大きな錦鯉おるし。」 「あの木、ええなあ。何の木やろ?俺らのとこではあんまり見んかんじの木やな。」 「そういえば、楠とかないもんな。」 「あたりまえやろ。ここは信州やで。クスノキは南の木とちやうの。字見たらわかるやん。」 「えっ、そうなん?」 「知らんけど(笑)」
「ここが、離れか?隠居所かな?」 「瓦新しいやんな。人が住んでたんかな?」
「ここの、持ち主さんというのはどんな人ですかね?」 「はい、先代の須坂市長が、当主でございます。」(受付嬢) 「なんや、市長さんかいな。」 「知ってんの?」 「知るかいな。こんなん、相続税払われへんやろ。掛け軸や茶わんだけでも大変やろ、こんな田舎でも高いもんは高いんちゃうか。」 「ホンでも、ぼくは案外、おもろかったでここ。」 「ほな、つぎは小布施で北斎やで。車ならすぐやろ。」
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