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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2020.07.16
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「100days 100bookcovers no11」
日高敏隆「チョウはなぜ飛ぶか」(朝日出版社)
​ 楽しく格調高く遊んでいらっしゃるブック・リレーに野次馬みたいに参加させていただきありがとうございます。私だけハードルを低くしてもらい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。​
​​​​​​​ KOBAYASI君が紹介してくれた『夜の蝉』は読んでいませんが、以前読んだ北村薫『六の宮の姫君』と同じシリーズなら落語家が出てきますよね。芥川龍之介菊池寛の実際の作品や手紙を使って彼らの交流や心情をフィクション化している小説でした。それまで菊池寛には、文学報国会やら社長やらの俗物中の俗物という通り一変のイメージしかなかったけれど、純なところもあってけっこう好きになりました。作者が丁寧に描いているおかげです。​​​​​​
​​​​ やっぱり、KOBAYASIくんは親切です。次を考えるとっかかりがいっぱいですね。落語家つながりで圓朝師匠は?辻原登「円朝芝居噺 夫婦幽霊」が面白い。家にあったはずですが、残念ながら見つけられませんでした。​​​​
 実は、本は、あんまり読んでないし持ってない。今は図書館が至近距離にあるので、もっぱら借りてばかり。結構引っ越しをやったので、引っ越しの時に本は一番厄介だったので大助かりです。​
​​​ 話を戻すと、「夜の蝉」から「八日目の蝉」(角田光代・中公文庫)は付けすぎだから、「虫」ではどうでしょうか。少ない在庫から、やっと探し出しました。​​​
​​ あった!
​​​ 日高敏隆『新編 チョウはなぜ飛ぶか』です。​​
​​ これに決めます。​海野和男​の魅力的な写真がいっぱいのフォトブック版です。ネット検索したら、最初は1975年に岩波書店から出版されてますが、その後も、イラストレーターを変えたり、写真版にしたりして、いくつもの版があるようです。​​​
 もう還暦を過ぎても私はまだ、
​「なんでやろ?」「あ、わかった!」​​

​ という簡単なひらめきとか気づきがとても好きです。多くの人にとってどうでもいいようなことが気になってどうでもいいような

​​「なんで?」「どうやって?」​​

​ ということが気になって、あんまりちゃんとは考えないで、手持ちの知ってることやわずかな経験で勝手に​​

​​「あ、わかった。」​​​

​ と言って家族に垂れ流して顰蹙を買っています。
​ この本はまさに私の喜びのツボをグイグイ押してくれます。​​

チョウ道は確かにあるが、どうして?
地形に関係する?
時間帯によって違うのはなぜ?
チョウはどれくらい遠くが見えるの?
花と色紙の区別がつかないのはなぜ?
キャベツ畑で飛んでるのは雄だけ?メスは?

 ​などなど。こんな素朴な疑問に仮説を立てて丁寧に観察して、間違ってたら、また別の仮説立ててまた実験観察。ワクワクします。​​​​

​​―― どこにでもいる白いチョウだったのに、じつは彼らは、世の中をぼくらとはまったくちがったふうに見ていることが分かった。それ以来、ぼくにとっては、ほかの動物が、周りをどう見ているかということが、とても気になるようになっていった。――​​

​​​​​  ほかの動物は周りをどうみているんだろう。他の人も私と同じに見えるのかしら。きっと誰もがそんなこと思ってるのではないかしら。
​ 彼は、​ユクスキュル​の著作を翻訳して​『生物から見た世界』(岩波文庫)​として日本で出版して「環世界」という概念を紹介している。この概念を観念的なものではなく実感として支えているのは、チョウを観察した経験だと思われる。すべての動物はそれぞれに種特有の知覚世界(イリュージョン)をもって生きており、それなしには世界は見えない。老化もイリュージョンですね。
 久しぶりの本をひっぱりだしてくるのも面白いですね。
 「文学から遠く離れて」ですが、SIMAKUMAさん、次よろしくお願いします。​​​
EDEGUTI20200626

 追記2024・01・20
 ​100days100bookcoversChallengeの投稿記事を ​​​100days 100bookcovers Challenge備忘録 ​(1日目~10日目)​​ (11日目~20日目) ​​​(21日目~30日目)​ 
​​​(31日目~40日目) という形でまとめ始めました。日付にリンク先を貼りましたのでクリックしていただくと備忘録が開きます。​​​​​​

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最終更新日  2024.01.22 19:08:37
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