ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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彼氏とのあることないことがネットに書き込まれてると気づいたのはつい昨日、もうすぐ年を越すという日の夜やった。書かれだしたら昼も夜も、何百何千とわけのわからないうわさが湧いてくるに決まっていた。
中でも午後十時半くらいの漢字の多い書き込みでわたしは胃袋ごと吐きそうなくらいドキッとし、それでずっと夢うつつでいられた日々からこの世に生き返ってしまったのだと思う。 「所は都の東堀。聞いて鬼門の角屋敷。瓦橋とや油屋の。一人娘におそめとて。心も花の色ざかり。年は二八の細眉に。内の子飼いの久松が。忍び忍びに寝油と」 そう書いてあった。
覚えにくい名前だったのでパパのアイデアでヒサマツて名乗ることにしてて、私だけが彼氏をヒーちゃんと言っていた。
「皆さんお芝居なり浄瑠璃なり、なんでもいいですが、いやホント、いいものはいいってことを忘れないでくださいね!」
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