ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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釈迢空(しゃく ちょうくう)ってご存知でしょうか。歌人で、国文学者、もう、偉大なというしかない民俗学者、折口信夫(おりぐちしのぶ)の歌碑です。
ものぐさ太郎 このよひはやくねぶるらし あづみの大野こほりそめつつ
そうなのです。この神社は、ぼくのようなナマケモノだった子供たちの夢の人「ものぐさ太郎」を祀っている神社でもあるのです。境内に広がる「ノンビリ」は、当然といえば当然の雰囲気なのですね。 「ものぐさ太郎」の草紙の碑がありました。太郎君が信濃の中将とかに出世する話で、高校の古典の教科書に出てきたりもする話ですが、ものぐさのままがいいのにと思ったりしました。 この神社には、他にも二人の人物の像がありましたよ。
こちらは白村江の戦いで戦死した阿曇 比羅夫(あずみ の ひらふ)の像ですね。安曇一族の象徴のような人物で「若宮」としてお社もあります。古代、九州の海の民だった安曇一族が、信州、松本の山の民になるというドラマについてはよくわかりませんが、ちょっと、興味惹かれる人物ですね。 この神社のお祭りは「お船祭り」というそうで、こんな船も飾られています。 どこかに、海の民のムードが残っていて、面白いですね。 さて、もう一人の銅像がこの方です。 泉の小太郎君ですね。童話作家として名高い松谷みよ子さんの童話『龍の子太郎』のモデルなんだそうで、そっちの名前ならご存知の方も多いのではないでしょうか。なんだかよくわからない動物に乗っていますが、「犀龍」という動物だそうです。 いやはや、あれこれ面白いものがいっぱいありますね。それにしても、あの尾長鶏は何処かに行ってしまわないのでしょうか。駐車場はすぐそこなのですが、長閑なものですね。 これで穂高神社はおしまいです。これから松本の市街に戻りますね。穂高神社の徘徊(その3)・(その4)はこちらからどうぞ。
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