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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2023.09.06
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​ジョン・カサヴェテス「こわれゆく女」元町映画館​
 ​​​​​​朝一、元町映画館「ジョン・カサヴェテス・レトロスペクティヴ リプリーズ」5本目です。1975年カラー作品です。見たのは「こわれゆく女」でした。​​​​
​​ノック・アウト!でした。​​
​ ​​​​​ジーナ・ローランズピーター・フォークのお芝居というか演技が、まずスゴイ!
 カメラが撮って、モンタージュするということを全く感じさせません。迫真という言葉どうりですね。壊れそうな妻と、壊しそうな夫の絶妙のコンビネーションです。多分、監督もカメラマンも凄いんでしょうね。監督といえば、なんといっても結末が優れていると思いました。​​​​​

​​ ストリーも展開も違いますが、ほぼ、同時代に書かれた「死の棘」という島尾敏雄の小説を思い出しました。
​そして生活は続く!のです。​​
​​ ​​​​​帰宅して、1975年当時の評価を調べました。当時のアカデミー賞監督賞主演女優賞にノミネートされていますが、受賞を逃しています。1975年、いったいどんな映画があったのか?それが気になりました。​​​​​
 で、納得というか、びっくり仰天でした。
​​​​ まず、作品賞を取ったのが『ゴッドファーザー PART II』でした。ノミネートされていたのが​『チャイナタウン』、『カンバセーション…盗聴…』、『レニー・ブルース』、『タワーリング・インフェルノ』​だそうです。
​同じ年なんです!​​
 で、このボクが、それらを​みんな、その当時に見ていて、ストーリーを覚えている作品ばかりです。​​​​
​​ というわけで、ジョン・カサヴェテス『こわれゆく女』がノミネートされていた​監督賞は、まあ、フランシス・フォード・コッポラですが、しかし、残りの作品と監督がボクにはスゴイ!としかいいようのない作品ばかりです。​​​
​​​​​​ ボブ・フォッシー『レニー・ブルース』ロマン・ポランスキー『チャイナタウン』、そして、フランソワ・トリュフォー『映画に愛をこめて アメリカの夜』を撮っているのです。​​​​​​
​​​​​ 人によって、まあ、すきずきですが、ロマン・ポランスキー「チャイナタウン」は、ボクの生涯ベスト10にかならず入る作品です。鼻をナイフで切り裂かれたジャック・ニコルソンと頭を吹っ飛ばされたフェイ・ダナウェイを見た興奮で、田舎から出て来た二十歳の青年が映画から離れられなくなった作品です。あんなに興奮したのは二十歳だったからかもしれませんが、あの時に見ていなかったら、この年になって映画館を徘徊するなんてことにはなっていなかったと思う作品です。​​​​​
​​​​​ 「レニー・ブルース」は、ボクにとってはダスティン・ホフマンのベストで、「アメリカの夜」「映画とはインチキである」ことに唖然としてトリュフォーという名前を覚えた作品です。​​​​​
​​​​​ 主演男優賞『ハリーとトント』アート・カーニーで、競ったのが、​ダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン、『オリエント急行殺人事件』のアルバート・フィニー、『ゴッドファーザー PART II』のアル・パチーノ​です。主演動物賞猫のトントでしょうか?(笑)​​​​​
​​​​ 主演女優賞『こわれゆく女』ジーナ・ローランズといいたいところなのですが、競争相手にはフェイ・ダナウェイ、『愛しのクローディン』のダイアン・キャロル、『レニー・ブルース』のヴァレリー・ペリンといて、『アリスの恋』のエレン・バースティンの勝ちだったようです。​​​​
​​​​​ 調べていて面白かったのは、男優さんはすぐに浮かぶのですが、女優さんが浮かばないことでした。もう一つは、上に書き上げた作品のほとんどは、その当時に見ていたのに、「こわれゆく女」は知らなかったことです。
 まあ、こちらの理由は簡単です。この作品が日本で公開されたのが1993年だからですね。ボクが映画を観なかった20年の間のことだからですね。​​
 なんだか、「こわれゆく女」の感想から離れましたが、メイベルとニックの夫婦を演じたジーナ・ローランズとピーターフォーク拍手!です。もちろん、その夫婦と家族を描いたカサヴェテスにも拍手!。それから、メイベルの姑を演じたキャサリン・カサヴェテスにも拍手!見事な鬼ぶりでした(笑)。​​​​​​​​​
監督 ジョン・カサヴェテス
製作 サム・ショウ
脚本 ジョン・カサヴェテス
撮影 キャレブ・デシャネル ミッチ・ブレイト マイケル・フェリス
編集 トム・コーンウェル
美術 フェドン・パパマイケル
音楽 ボー・ハーウッド
キャスト
ジーナ・ローランズ(メイベル:妻)
ピーター・フォーク(ニック:夫)
マシュー・カッセル(トニー:二人の息子)
マシュー・ラボート(アンジェロ:二人の息子)
クリスティーナ・グリサンティ(マリア:二人の娘)
キャサリン・カサベテス(ニックの母)
レディ・ローランズ(メイベルの母)
1975年・147分・アメリカ
原題「A Woman Under the Influence」
日本初公開1993年2月

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最終更新日  2023.09.13 02:35:05
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