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山田洋次「こんにちは、母さん」109シネマズ・ハット 毎月一度、お出会いしてコーヒーとか飲みながらおしゃべりをするお友達がいらっしゃいます。昔の職場で知り合った少し先輩です。
「吉永小百合の映画を見たんですが、後姿がおばあさんになってましたよ。」 で、見ました。山田洋次監督の92歳だかの新作「こんにちは、母さん」です。 そうか、そうか、ナルホド!そうか! 吉永小百合の映画って、キューポラのなんとか以来、見た記憶がありません。湯村温泉の話とか、最近では、山田洋次監督の母ものとかに出ていらっしゃるのは知っていましたが見ていませんね(笑)。 で、見ながら、つくづく スゴイな! と思ったのは、山田洋次って、寅さん映画もそんなところがあるのですが「永遠のダイコン畑」みたいなところがあると思うのですね。で、今回の映画を見ていて吉永小百合さんが、ボクの大昔の記憶にある 永遠のダイコン少女! のままだったことですね。永遠のがつくところがミソですよ(笑)。 今回の映画では東京の下町の足袋屋の、夫に先立たれた女房役だったのですが、ミシンを踏んでも、客あしらいをしても、ボクには足袋屋の女房には全く見えない、ただの吉永小百合なのですね(笑)。 で、その空気は映画中に充満していて、息子の大泉君も恋人(?)の寺尾聡も、みなさん、ダイコン大集合状態に見えて、まあ、それはそれで面白かったのですが、恐れ入りました(笑)。 こんなことを書いていると友達をなくしそうな気もしますが、まあ、感じちゃったとこは仕方ありませんね。それに、悪口を言っているつもりもあまりないのです。もちろん東京の下町(全く知らな町です)に吉永小百合はいない!とか言っているわけでもありませんので(笑)。ただ、吉永小百合に老いは感じませんでしたが、山田洋次には、さすがに年をとったと感じたことも事実ですね。チョット、さみしかったですね(笑)。 監督 山田洋次 原作 永井愛 脚本 山田洋次 朝原雄三 撮影 近森眞史 編集 杉本博史 音楽 千住明 キャスト 吉永小百合(神崎福江) 大泉洋(神崎昭夫) 永野芽郁(神崎舞) YOU(琴子・アンデション) 枝元萌(番場百惠) 宮藤官九郎(木部富幸) 田中泯(イノさん) 寺尾聰(荻生直文) 2023年・110分・G・日本 配給 松竹 2023・09・14・no114・109シネマズ・ハットno33 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.08 21:59:10
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