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カテゴリ:映画「パルシネマ」でお昼寝
ジム・ジャームッシュ「ナイト・オン・ザ・プラネット」パルシネマ パルシネマのタクシー映画二本立ての1本目はジム・ジャームッシュ監督の1991年の作品で「ナイト・オン・ザ・プラネット」でした。数年前にシネ・リーブルの特集で見て感想を書きました。今回、自分の書いた、その時の感想を読み直しましたがアホなことをやっていますね。
というわけ、今回のお目当ては二本目の「パリタクシー」なのですが、せっかくなので、両方見ようとやって来ました。 映画館の前のポスターを見ていて、「なんか変だな?」と思いました。上のポスターですが、ハンドルのところに写っているのが運転手のコーキー役のウィノナ・ライダーなのですが、イメージと違って妙に老けて写っていて、往年の松岡きっこさんとかいうタレントさんのように見えたことにひっかかったんです。 「こんな顔やったかなあ?」 と、しげしげと見入っていて、後ろの座席に座っている女性が、ジーナ・ローランズだと気付いてびっくりしました。実際のポースターもぼやけている野にです。昨年から、カサヴェテス映画の彼女を繰り返し見たせいですね。 「へぇー、ジーナ・ローランズが出てたんや!」 で終わりでしたけど、こうやって映画館をウロウロしてると、ボクでもそういうことに気づくようになるんですね(笑)。 で、ウィノナ・ライダーの方は、映画を見ながら再確認しました。 「な、やっぱり、もっと若いやんな。まあ、それにしてもようタバコ吸うなあ。」 ロサンゼルスからヘルシンキまで、それぞれ、バカバカしいっちゃあバカバカしいのですが、おもしろいですねえ。それにしても、ローマのジーノ君、あんなところに、神父さん、ほっぽらかしてしまって大丈夫なのですかね(笑)。 いや、ホント、ようやるわ! ですね(笑)。それにしても、もう、30年以上も昔の映画なのですね。そのことが、一番不思議な気がしますね。いや、ホント。(笑) 監督・脚本 ジム・ジャームッシュ 撮影 フレデリック・エルムス 編集 ジェイ・ラビノウィッツ 音楽 トム・ウェイツ キャスト ロサンゼルス ウィノナ・ライダー(運転手コーキー) ジーナ・ローランズ(ヴィクトリア) ニューヨーク アーミン・ミューラー=スタール(運転手ヘルムート・グロッケンバーガー) ジャンカルロ・エスポジート(ヨーヨー) ロージー・ペレス(アンジェラ) パリ イザック・ド・バンコレ(運転手) ベアトリス・ダル(盲目の女性) ローマ ロベルト・ベニーニ(運転手ジーノ) パオロ・ボナチェリ(神父) ヘルシンキ マッティ・ペロンパー(運転手ミカ) カリ・ヴァーナネン(客) サカリ・クオスマネン(客) トミ・サルミラジャンカルロ・エスポジート(客アキ) 1991年・129分・アメリカ 原題「Night on Earth」 2023・11・07・no137・パルシネマno70 ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.09 09:20:50
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