原泰久「キングダム 71」(集英社) 愉快な仲間のトラキチクンの2024年、2月のマンガ便に入っていたのが原泰久の「キングダム71」(集英社)です。もちろん最新号です。
宜安の戦いで敗北をきっし、六大将軍に名を連ねる桓騎を失った秦が、いよいよ、王翦を総大将に押し立て、総力を結集して趙の李牧に、再度、挑む戦いの始まりです。
このマンガの主人公の一人である、李信こと、信が率いる飛信隊も、今や、、なんと、3万の大群です。
戦いの名は「番吾の戦い」、もちろん、「史記」にも記述されている紀元前232年にあった史実です。
久しぶりに、山の民を率いる楊端和も登場します。しかし、敵国、趙の国内における諜報戦において、若干の遅れをとっている秦ですが、出陣の様子はこうです。 戦いの前夜、ともに戦う王翦の子、王賁にたいして問いかける李信の言葉が耳に(いや、目かな)残ります。
「大丈夫なんだろーな」
「・・・・・」
「お前の父ちゃんは」
「・・・・・」
「当然だ。父は勝つ戦しかせぬ人だ。」
二人とも、
何か、いやな予感
を感じているようですよね。
で、戦いが始まるや否や、自国内での李牧のたくらみが、序盤、早々から炸裂し、窮地に陥るの、意気揚々、3万の大軍を率いる信その人でした。
というわけで、あとはマンガをお読みください。史実を知っている人には、本巻71巻に続き次巻の72巻も、相当、辛い展開になりそうですね。
ボクは、楽しみですけどね(笑)。
追記
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