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カテゴリ:映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝
マシュー・ボーン「アーガイル」109ハット
先々週は、個人的には、なつかしのアカデミー賞鑑賞週間で、見終えた感想が、 「ああ、そうですね!」 と、まあ、すっきりする作品を立て続けに見ていたこともあって、その上「裏切りのサーカス」といううシブイスパイ映画を見たこともあって、予告編を見ながら 「おっ!スパイ映画!」 というノリで、封切りしたばかりの、この作品に食指が動くという感じでやって来たのがマシュー・ボーンという、初めて見るイギリスの監督さんですが、作品は「アーガイル」、映画館は109ハットでした。 「全き空想!」 として描かれたはずの「アーガイル」というスパイ小説が、実は現実を描いているらしいというのが、お話の発端です。アーガイルは、小説に登場する、男前のエージェントのお名前です。 何故、現実世界の闇の奥、スパイ対スパイの戦いの「真実」を描くことができたのか? という謎が物語のキモで、銃撃戦、空から急降下、カーチェイス、あれやこれやの超絶アクション、それからお色気、ああ、そうそう、なかなか愛嬌のあるネコのアルフィー君まで登場して、お客さんが喜びそうなネタが、これでもかと用意されています。 上のポスターのネコ・リュックの窓から覗いているのが、主人公とともに苦労するアルフィー君ですね(笑)。 「えっ?なんで?」 の繰り返しでラストシーンまで引っ張ってもらえます。 「ああ、また、インチキ野郎ちゃうの(笑)。」 と、まあ、いかにも、そういう風情で登場したのですが、なんと、結構、シリアスな役どころで大活躍だったので、笑ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.17 21:51:25
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