100days 100bookcovers Challenge備忘録 (71日目~80日目)
コロナが蔓延し始めた2020年の5月に友達と始めた「ブックカヴァーチャレンジ」の備忘録です。当時、フェイスブック上とかで「7デイズ・7ブックカヴァーズ」というのが流行だったのですが、お調子者のわれわれは「100デイズ、100ブックカヴァーズ」に挑戦したのですが、コロナの流行が、何となく忘れられて、戦争とか、神戸や東北の震災とかと同じように、教科書の片隅に記載される歴史事象の一つであったかのような「空気」が蔓延し始めていて、その上、お正月早々、能登半島を大きな地震が襲い大勢の人が苦しんでいらっしゃる2024年の3月現在、ようやく97冊目にたどり着いて、ゴールを目前にしています。
紹介してきた書物のライン・アップに、格別の意味があるわけではありませんが、ほぼ、5年にわたるコロナ社会の生活を映してきた鏡であったかもしれません。少なくとも、紹介に参加した5人のメンバーは確かに5年の歳月を生きてきたわけですし、できれば、その時間を忘れないための備忘録でもあるわけです。 それぞれの書名か表紙写真をクリックしていただければリンク先の記事にたどりつけると思います。
no71(2021・06・21 N・Y)
馳星周「神の涙」(実業之日本社文庫)
no72(2021・07・26 K・S)
レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』(ハヤカワ・ミステリ文庫)no73(2021・08・14 T・K)
矢作俊彦『マンハッタン・オプⅠ・Ⅱ』角川文庫no74(2021・08・27 E・D)
ジョセフィン・テイ『時の娘』小泉喜美子訳 早川書房no75(2021・09・04 T・S)
田口俊樹「日々翻訳ざんげ エンタメ翻訳この四十年」(本の雑誌社)no76(2021・09・21・N・Y)
田中小実昌『ポロポロ』(中央公論社)
no77(2021・10・21・T・K)
池内了『物理学と神』集英社新書no79(2021・12・21 T・S)
幸田文「おとうと」(新潮文庫)
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)