|
カテゴリ:映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝
ドゥニ・ビルヌーブ「デューン 砂の惑星 PART2」109ハット 3年ほど前に、パート1を見ました。まあ、そういうわけで、
やっぱり、見なきゃ!と思いたって、なんと,春分を過ぎたというのに小雪のチラつく中、意を決して原付に乗り、灘駅からは小雨に変わった道をとぼとぼ歩いて、ドゥニ・ビルヌーブ「デューン 砂の惑星 PART2」に駆け付けました。 劇場には、こんなのに始まって、こんなのとか、 ちょっと、強面ですが、なんかドラゴンボールを思い出しましたが(笑)、こんなのとか、こんな悪人面とか、あっ、上の男の人ね(笑) こちらは、主人公のポールくんかな、と、まあ、いろんな登場人物のキャラクター写真があったりして、有名な人気俳優集合映画であることがよくわかりましたが、まあ、写真の人物のだれ一人知らないわけですから、 「まあ、ちょっと写真撮っとこか。」 程度のインパクトしかありません。知らないというのはしようがありませんね(笑)。 で、始まって見ると2時間30分、まあ、結構長い作品だったので、それで、どうなるのと期待に期待を重ねていたのですが、まあ、こんなことを言うのは申し訳ないのですが、なんというか、ボクの中で、新たに 「ワクワクをかきたてるもの」 の発見は、結局、なかったですね。 ザンネン! あの砂虫の全貌は?という期待も(やっぱり、わからないままでしたが)、お母さんのお腹の赤んぼうの行く末も(まだ、お腹にいるままでしたし)、ポールくん自身の復活も、 「なんだかなあ???」 でしたね。 ちょっと、いかにも、薹の立った老人の戯言をいいますが、 物語の運びが、小道具も、大筋も、古いんですよね。 予言を持ち出して、話を進めるのも、戦闘シーンや、最後の決闘シーンも説得力がないですね。最後のポールくんの決断でチャニさんが去っていく結末もパート3のためのやりくりにしか見えないわけですし、砂虫くんだって、ボクでさえ二度目なのですから、もう少し何とかしてほしいわけです。 結局、寝ることはなかったですが、 欠伸ばっかりしていました(笑)。 音響とか、結構、大変なのですが、体がそう反応してしまうのだから仕方がないですね。 砂漠の香辛料とかの争奪戦あたりからの発想でしょうか、現実の世界を暗示する予言性とかを指摘する批評家もいらっしゃるようですが、現実の権力や資本の論旨が古いからそう見えるにすぎないわけで、古い物語を反復すれば、予見的になるという型は、ボクが映画を見始めた50年前から変わらないし、この作品を持ち上げる理由になるとは思えませんね。 とか、なんとかいいながら、パート3が出来たら、また見に来そうな、ハイ、今回は怠かったのですが、ほんとはこの手の話、好きなのですよね(笑)、というわけで、まあ、いい加減な話でした(笑)。 監督 ドゥニ・ビルヌーブ 原作 フランク・ハーバート 脚本 ドゥニ・ビルヌーブ ジョン・スパイツ 撮影 グレイグ・フレイザー 美術 パトリス・バーメット 衣装 ジャクリーン・ウェスト 編集 ジョー・ウォーカー 音楽 ハンス・ジマー 視覚効果監修 ポール・ランバート キャスト ティモシー・シャラメ(ポール・アトレイデス) ゼンデイヤ(チャニ) レベッカ・ファーガソン(レディ・ジェシカ) ジョシュ・ブローリン(ガーニイ・ハレック) オースティン・バトラー(フェイド=ラウサ・ハルコンネン) フローレンス・ピュー(皇女イルーラン) デイブ・バウティスタ(ラッバーン・ハルコンネン) クリストファー・ウォーケン(パーディシャー皇帝シャッダム4世) レア・セドゥ(レディ・マーゴット・フェンリング) スエイラ・ヤクーブ(シシャクリ) ステラン・スカルスガルド(ウラディミール・ハルコンネン男爵) シャーロット・ランプリング(教母ガイウス・ヘレネ・モヒアム) ハビエル・バルデム(スティルガー) アニヤ・テイラー=ジョイ 2024年・166分・G・アメリカ 原題「Dune Part Two」 2024・03・21・no047・109ハットno42 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.06 22:33:01
コメント(0) | コメントを書く
[映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝] カテゴリの最新記事
|